簡単! 日産 TEANA/ ブレーキパッド交換

ティアナ ブレーキパッド交換

 遂に交換する事になりましたリアのブレーキパッド。ディーラーに交換を薦められてから結局1万数千キロを走破致しました。 小まめに残量をチェックしてればここまで引っ張れます。極端な話センサーをノコで切断すればさらに使える事になりますが、 限界までは使わないとしても他人様の憶測に従わず、自分の走らせ方に合う交換スタイルに徹したいと改めて決意した次第でございます。


 このHTMLファイル(ネタ)は昨年の11月末には画像を撮影しており、Up待ち状態でしたが、ダイナモ故障ハブ不良さらには12月の事故遭遇等で完全に埋没しておりました。最近は落ち着きを取り戻せたので、アップの運びとなりました。 減らないブレーキパッドシリーズの最終章になります。

2008.1.26

        


ホイールを外し、キャリパーを外します。画像はキャリパーを取り外し時に見た旧パッド。 片減りの様子がよく分かり、ピストン側から磨耗するのがよく分かります。


キャリパーからパッドを外し、裏側についてる金具を新しいパッドの付け替えます。

上が旧で下が新


パッド新旧比較

( 新が下側で旧が上側/新は厳密に言えば新車外しの物で所謂中古になります。0円で入荷)
厚さに3倍程度の開きがあります。新になき止め溝がないのは初期型TEANA用の為で、対する旧はFUGA 用の流用です。


新旧比較-2

新パッドセンサー部(画像中央四角の爪状のもの)パッドが磨耗していくとこのセンサー部がローターに接触し、 そのキーキー音でパッドの減りを知らせる装置(?)です。

旧パッド 接触寸前ですが、ノコでセンサーを切断すればまだ使えます。


パッドを取り付ける前にキャリパーのピストンを押し戻さなければなりません。 なぜならパッドが減ってた分ピストンが飛び出してますので、新しいパッドを入れ替えて厚みが増す分以上は戻さないとローターにキャリパーがはまりません。 このピストンを戻すには以下の工具を使ってます。一応、KTCと打刻されてる商品です。 戻す前にピストン周りの洗浄を行います。

ネジ状のハンドルをぐりぐり押し回してピストンを戻します。

完全に押し戻された状態

クリーニング効果で一応、光ってるピストンン

キャリパー取り付け状態。目視でパッド残料が一目で分かります。
この厚みだと10万キロ近くは大丈夫となります。 (過去の磨耗実績を元に算出)


お決まりですが、ホイール装着前にタイヤにワックスしときました。

ホイール装着で全て完了!


後記

リアパッドの2回目の交換を無事に終えました。とんでもなく長持ちしましたが、私のような無理な引っぱり方はお薦めしません。 ずぼらな方は認定工場の指示に従うのがよいでしょう。彼等は早めの交換を奨めてきますが、安全を考慮して言ってるのは間違いありません。(多分)
「どんな運転でもこの位で替えとけば安心だろう。」との判断です。

しかし、私はパッドに限らず全ての部品の交換時期は自己判断する事に致します。タクは消耗部品だらけであり、可能な限り使う事が経費削減に絶大な威力を発揮すると思います。
頑張って売り上げを上げても同じ水準の利益なら少ない売上で、その利益を出す方が格段に素晴らしいと思っております。

簡単パット交換方法はこれ(09.11.8追加)

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