ハブベアリング お釈迦!


つい先日ダイナモを交換し、しばし故障ともおさらばかな?と思っておりましたが、
走行中に左リアタイヤ回りから「ジャー」と いう音色が…。


特に最近流行りのタイヤ音があまり聞こえない路面を走るとあきらかにその「ジャー」音は聞こえてきました。 数週間前から「シャー」音は聞えておりましたが、たいして耳障りではなかったので、聞こえない事にしてました。
この日は神奈川の藤沢に二回も行き、その2回目の帰路さらに音色は大きくなりました。「ゴワァ〜」です。これは…。ハブベアリングが完全にダメだな。 と直感的に感じつつ、さらに仕事を続行しましたが、この日最後のお客様に「なんか音がでてますね」と言われ、返答に苦慮しながら「マフラー替えてます。 でも規制クリア品なんでご安心ください」と意味不明な答えで凌ぎます。仕事は予定より早く、早々に切り上げて翌日某ディーラーに見せに行きました。


行くと予測どうり「ハブベアリングですね〜。」との事でした。早速お見積りをお願いしました。 すると驚愕の数字が…。



↑のボルト5本の根元のお皿がクルクル回りますが、その付け根にハブベアリングはございます。



まず部品代が1万4千円。これはまぁいーのですが、やはりアッシー。なんもかんもASSXです。
すぐ壊れる物なんだからASSXは困りますよ本当。
他の国産メーカー並みに壊れない物を作れるようになってからでないと…。
とは言っても仕方ない事なので諦めますが…。それより問題は工賃です。驚愕の数字で55000円。ユーザーをなめてます。 まさか修理で儲けようなんて考えてませんかね。
リアタイヤの片側だけでこの値段ですから信じられません。4輪全てやったらいくらなんだと思いますよ。 「音が出始めてもタイヤが外れる事は絶対にない」(まずない)との事でしたので、見積り書だけ頂き、
逃げるように撤収しました。


一旦帰宅し、VーMaxで職人の居る工事探しを始めます。
とりあえず支部長のおすすめする練馬某所の工場へ行きました。 所謂、町工場でなかなか閑な環境にある工場です。 怒りをあらわに静寂をぶち壊すV-Maxでいきなり登場し、質問をします。
(工場の方は少し引いてました)

「すいません。日産ティアナのハブ回りを交換してほしいのですが可能でしょうか?」と聞いてみると

「できますよ〜。部品代プラス工賃7千円位ですかね。」との返答が!

ディーラー技術料との価格差には驚きでしたね。正直言って信じられない差額でございます。
実に4万以上の開きです。


早速、お願いする事にし、話を進め、とりあえず予約しました。工場の方は私が個人タクシーだと知った時には少々驚いた感じでしたが、 沢山のお話を致しました。何より心強かったのはダイナモのオーバーホール等の「基本的には現物修理をする」と言う姿勢です。
ディーラーの交換修理とは性質が全く異なりますし、ディーラーの当たり障りない役人会話とも違い、話もストレートで本心で喋ります。 後は腕前だけですが、楽しみですね〜。私の探していた職人の居る工場とはここのような所です。名刺交換と予約だけでこの日は立ち去りましたが、 整備技術に満足すれば私の個人タクシー生活とは切っても切り離せない工場となるかもしれません。


2007.11.07



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TEANA リア ハブ交換状況


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