歴代バイク画像!
 原付スクーター改造編!

昔、取り扱った歴代所有バイクの一部をUpしてみました。
今回は原付スクーター編です。
相当好きなので扱った車種は国内3メーカー全てでした。
最近のサイクル原付バイクとは一味違う、 素晴らしい2サイクルスクーターの数々です。


プーリー叉はリミッターカットで即、メーターを振り切る良い時代でしたね。
基本的に改造より使い古された車体を蘇えさせる事が目的でした。
個人のHPですのでお蔵入りしていた画像を引っ張り出してみました。
完全にアルバムがわりですが、よろしければ御覧下さい。(順不動)


直近でレストアした車両「レッツ2・CA1KA」
2012.5.28 レッツ2 レストア記 完結編!

2012.5.14 レッツ2 レストア記 3

2012.4.10 レッツ2 レストア記 2

2012.1.10 レッツ2 レストア記


File1

スズキ レッツ 2 CA1KA

当時のスズキスタンダードバイク。価格が魅力!
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。

 画像は法人時代の工場内で撮影!半地下構造でリフト2器にエアコン、24時間風呂、
トイレにはオシュレット付き。
エアツールからスパナまで一流ブランドの工具が使い放題な上、
24時間利用可能でした。
連日隠って整備と改造の研究などをしており、今思えば贅沢でしたね。

File 2

スズキ セピア CA1EA

当時のスズキスタンダードバイク。
 レッツ同様。コストパフォーマンスが魅力
画像はマフラーをZZ仕様に替えてます。

File 3

スズキ アドレスv100 CE11A

当時のスズキ通勤快速バイク。
 排気量100で2人乗り可は魅力的でした。クランクシャフト逆ネジには要注意
弟分にV50もあり。

File 4

スズキ アドレス 50 A-CA1CA

90年代前半に登場したスズキハイグレード50! メットイン内部の照明は当時では画期的。
車格がV100と互角なだけに非力感ありました。

File 5

ヤマハ JOG 3KJ

ヤマハが売りまくったJOGのスタンダードモデル 3KJ
フロントカウルを90仕様にしております。
プーリー交換だけでメーター振り切ります。

File 6

ヤマハ アプリオ 4JP

ヤマハの秀作! メットインキーとメインキーの連動構造は最高に楽でした。
画像はアプリオのスタンダードタイプ 
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単にリミッター解除可。

File 7

ホンダ スーパーDIO AF27

当時売れに売れたホンダのディオ! スタンダードながら完成度高い!。
プーリー交換のみでメーター振り切りました。
ホンダはこのモデルで縦型シリンダーと決別し、後継ライブディオから横型シリンダーへ移行。
YAMAHAの3KJ同様プーリー交換だけでもメーター振り切ります。

File 8

ホンダ ライブDIO ZX AF35

ライブディオシリーズ最上級機種 ZX前期型。後期型はホイールがキャスト仕様!
リミッターカットとプーリー交換で快適走行でした!(要2種登録)足周りもワンランク上
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。


File 9

スズキ ジェンマ90

スズキが発売したジェンマの最上級車
日本産のべスパなんて言われてました。(笑)


File 10

スズキ HI Up-R

80年代にスズキが発売し当時スクーターレースの表彰台を独占したHiシリーズの最上級車
何も入らない程の狭いメットインスペースは笑えました。


File 11

ヤマハ JOG 3YJ

YAMAHAがJOG3KJと平行販売していたジョグ3YJ。
3YJと3YKは若年層をターゲットにした印象で、スポーティーなイメージ!
ウイリーは簡単でしたね。リミッター解除で振り切ります。
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。

File 12

ヤマハ スーパーJOG Z  3YK

YAMAHAJOG3YJの発展モデル。
3YJと違いフロントはブレンボ2ポッドディスクブレーキ(通称ヤマンボ)で強化!
リアスポにFサスも倒立調でかなりスポーティーなイメージ!
この上級モデルがZR 個人的にヤマハが好きですが、中でも3YKは特にお気に入り。
プーリー、リミッターカット程度でも十分なスペックです。加速重視にしておりました。
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。


File 13

ヤマハ スーパーJOG Z  3YK

file 12と同様、JOGの3YK。
塗装がパープルでかなり派手でした。2種登録してましたのでフロントに2種を表す白い帯が
付いてます。
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。

File 14

ヤマハ JOG Z  3YK

JOGの3YK。file 12.13のスーパーZの前期型モデル
file 12.13の改造に加えてマフラーも交換し、高速重視にしてましたのでMAXは3桁です。
キャブセッティングが上手くいかず、始動性には難がありました。(笑)
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。

File 15

ホンダ  ジョーカー90 AF42

HONDAが遊びで作ったアメリカンモデル
エンジンはリード90の縦型エンジンを転用。重い車体なので動力性能より気分で乗るバイク。
結構遊べましたね。

File 16

ホンダ リード90 HF05

HONDAが売りに売った2種モデル
2人乗りOK。重厚な車格で人気がありました。 8.4PSながらトルキー

File 17

ホンダ  リード100 JF06

HONDAが売りに売ったリード90の発展型モデル
短い期間でしたが楽しく乗ってました。

File 18

スズキ セピア ZZ CA1EB

スズキが売りに売ったセピア(File 2)の最上級モデル
ディスクブレーキにリアスポとヤマハJOGZ/ZR ホンダDIOZXに対抗する車体でした。
ノーマルでも70近く出てましたね。
リミッターなし。純正でもメーター振り切りますが、プーリーリ交換でさらに!

File 19

スズキ セピア ZZ CA1HC(後期型)

前期セピアZZ(File 18)の後継モデル
V100のエンジンに載せかえる方が結構おれましたね。 豪華ポジションランプ付
リミッターは電気式なのでcdi交換で簡単に解除可。

 様々な原付バイクが巷には溢れてますが、スクーターに絞ればHONDA/YAMAHA/SUZUKIの3社です。
そしてその同一会社の製品なら互換パーツだらけであり、形は替えても一部端子や末端部品は別として、基本機関部等は殆ど同じ構造です。 国内に原付は3台しかないと考えてもなんら差し障りない位です。
それだけいじりやすい事となりますので、玩具として楽しめます。

まぁ色々いじりました。常時何台もおもちゃ達を抱えておりましたので、どのバイクも目を閉じればバラす行程をイメージできますよ。(笑)

さらに平たく言えばどれも同じ構造です。 発売メーカーが違ってもシリンダーとピストン等で構成されるレシプロエンジンですし、ガソリンを噴霧するキャブの構造にも大差はありません。 キャブ自体の製造メーカーはどれも同じだったりします。

キャブから噴霧された生ガスがシリンダー内でプラグにより点火され、爆発で得たエネルギーをピストンが受けてクランクを回しつつ排ガスをマフラーから 排気し、シリンダーで得た動力はクランクを経てプーリーからベルトを介して遠心クラッチ経由でギア動かし、リアタイヤを一方向に回してるだけです。 微妙な改良が重ねられてはいますが、実はパッソル時代から大差はありませんね。
(パッソルはギアドライブの後方排気。実は凄い!)

4輪車も同様です。さらに遡るとレシプロエンジンは産業革命時に発明されました。(当初は蒸気機関)その同じ基本構造のレシプロエンジンを今でも使っております。
いくら最新型と称する目映い4輪車が市販されても新たな発明には遠く至っておらず、単に改良を積み重なれてるに過ぎません。それだけ化石燃料を エネルギー源とするレシプロエンジンの発明は偉大であったと言う事なのでしょう。
しかし、昨今の環境破壊を考えますと二酸化炭素を排出しまくるレシプロエンジンからの脱却は必至であり、新たな発想で発明された動力発生装置の 開発を切望致します。
必要に迫られた過渡期と言える状況なのでしょうが、人類が無事に渡りきる事が可能かどうかは生きてる間に見届けられそうですね。

2008.5.12

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