追突事故回避の為の防衛回避運転!
我流

最近、日の出ている時間が長くなりました。

都内だと4時半には明るい感じです。

まぁ。。。。。。。

野良仕事をこよなく愛する当方と致しましては日が長いと色々な作業ができて嬉しい限りでございます。

ただ…。。。。

仕事が不調で粘った挙げ句の果て。。。朝日に照りつけられながらの帰宅となると正直言って辛いです。 なんと言うか直射日光で溶けてしまいそうな。。。。。。^^;

そんなトロケテしまいそうになりながらのある日の撤収中。
外環道を個タク村に向けて走っておりました所、大渋滞に遭遇しました。 全然前に進まないようなノロノロ運転をトロケて気絶寸前になりながら続けておりましたが、どーにかこーにか渋滞を抜けました。

「明けない夜はない」

って言葉を思い出してたら、渋滞原因の多重衝突事故現場が広がっておりました。 所謂、玉突き事故です。(6連)

画像は6連最後尾の損傷したトラック。

多重追突事故画像

※ 自損事故に突っ込んだのか?単に突いたのか?事故の全容が全くわかりませんのであくまでも参考画像と致します。
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最初に突く方が全て悪く、あとでその責任の重さを痛い程思い知らされる訳ですが、突かれる方もたまったもんではありません。 その日の予定は台無しで、破損した車の自走が困難な場合は移動の手段を考えなくてはいけなくなります。 それも身体が無事な場合ですから命があっただけラッキーだったのかもしれませんが、お金を支払う有料道路を走ってて、

「無事でラッキーだった」 (^_^)v ってのも変な話です。

突くのも突かれるのも全くもってなんにもなりません。

ザ 追突事故!

私ならこ〜する。^^;

私の追突事故回避の為の防衛回避行動 1

一にも二にもとにかく車間距離です。
最後尾で突くのも、突かれのも共通して言えますが、十分開いて走るのが有効な基本的防衛運転です。

推奨車間距離は「車間距離 01(ゼロイチ)02(ゼロニ)運動」(埼玉県警推進)参照!
最後尾を走ってて、前の車がなんらかの理由で急停車したとしても対応できます。
「急停車する方が悪いんだ!」と言う意見もございますが、ここでは良い悪い(過失割合)はどーでもよい事とし、 とにかく追突事故に関わらない事に専念する私の私見を並び立てますので、どうかご了承の上、先におすすみくださいまし。

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だいたい過失割合が大きい少ない叉は優先割合がどーのこーのなんて事をお客様やご家族をマイカーに乗せて走りながら思いますか?
そんな事は不幸な事故の後に保険屋さんが考える事ではないでしょうか?

「相手が悪いから家族が亡くなったのは仕方がない。」とか思われますか?
一生相手を恨んで生きますか?

とにかく過失ゼロでも関わらない事がベストだと信じて疑わないところでございますが、 関わらない為には努力と忍耐が必要なのは言うまでもありません。

そこで話は戻って、車間距離です。

最後尾から突く事だけは絶対にしない事を心に誓えば誓う程、リスキーな車間不保持は理性が働き、できなくなります。 また、煽り行為も含めて車間距離の不保持は道交法違反ですので絶対に止めましょう。
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   突かないにせよ、突かれる可能性は誰にでも大いにあります。

 もし突かれようもんなら、速度にもよりますが、五十キロ程の速度差があれば貴方の車は相当の距離を飛ばされて先行車に衝突します。
最近、ドライブレコーダーの事故画像を解析する機会が増えておりますが、そんな中、色々拝見してて言える事は突かれて飛ばされる場合でも運良く 接地しながらならハンドル操作やブレーキ操作で回避行動を数秒間ほどでもチャレンジする機会に恵まれる場合と、宙を舞うようにタイヤがほとんど 接地する事なく吹き飛ばされてしまう場合があります。

 後者のパターンだと正にお手上げで、突かれた瞬間はある種の空中飛行状態なだけにいくらハンドルでの回避行動やブレーキを踏んだとしても意味がありません。 先行車がぜい弱な柔らかい素材である事を願うだけで何もできずに前の車に自らの意志に関係なく衝突します。 飛行中にシートベルトの確認はできるかもしれませんが、かなり器用な方でないと装着するまでの時間はないと思われます。
あと、後尾座席の同乗者さんがベルトを装着されていない場合、自車が先行車へ衝突した直後に背後から水の詰まった割れやすい石(頭部)が飛んできますので、 避ける為の心の準備位はできるかもしれません。

その二次追突(多重追突事故)を防ぐ為にも十分な車間距離は必要なのです。 「突かれるのは仕方がないし、突く方が悪いんだぁ〜」的思考は忘れましょう。 二次追突車両にならない為にも速度に応じた車間距離保持に努めたい所でございます。

追突された事は私自身も過去に3回ございます。

はその修復時の画像

最近の追突事故は2007.12の「師走。追突事故遭遇!」参照

ティアナ修理画像

 幸い、3回とも適度な車間距離が保持されてたお陰で多重追突事故に発展する事なく、単なる追突事故で終わらせる事ができましたが、 3件に共通して言える事は減速時の追突と、ハザードを点灯しても意味がなかった事。 全く前を見てない方にいくらハザードで減速を知らしめても意味がなかった事になりますが、今迄全くやらなかった場合だと過去の追突された履歴が 3件ではなく30件に達していたかもしれません。 今後も急な減速時にはハザード点灯はしっかり実施したいと思います。
減速時や渋滞発生時でのハザード点灯 やるとやらないではかなりの違いはあるとは思いますが、後続車任せであまりに受け身か? なんて三回追突された時に悟りました。
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で、私の追突事故回避の為の防衛回避行動 2

後続車が以下に該当する場合は進路を譲ります。前方の車群が団子状態でも例外なく回避します。

 1 必要以上に車間距離を詰めてくる車両
 2 急いでる車両
 3 居眠りしてそうな車両
 4 酒酔い叉は酒気帯び運転車両
 5 薬物中毒っぽい動態の車両

2以下を調べる術はありませんが、自己流の判定方法を駆使して疑わしい場合は該当車として取り扱います。


前方が団子状態なら何台順番を入れ替えても到着時間に殆ど

影響はありませんので、確実性重視の運行を推奨致します。


なにより翌日のご来光を拝む為にも。。。。。
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2010.6.20

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