驚愕! 日産 TEANA パワーステアリングギヤ
破損事例報告!

私の周辺には数多くのティアナ乗りがおられますが、最近2件のパワーステアリングオイル漏れの事例が入ってきました。 1台は15万キロで,もう1台は11万キロ程度での漏れとなります。調べてみましたが「パワーステアリングギヤ」と 言われてる箇所からの漏れであり、見せてもらったら稼動部のダストブーツ周辺からタラタラ垂れており、一晩でオイルタンク半分は消耗するペース です。漏れ箇所の特定には至りませんでしたが、問題はこの部品も修理ではなく,アッシー(ASSX)での交換になる事です。つまり漏れ出したら 総交換となります。 部品名称 ギアアンドリンケージ(部品番号 490019Y000)
ホント最近、日産のアッシ−交換の多さには困りますね。 



先日、1人の方からパワーステアリングギヤ破損修理の見積もりを見せてもらいました。
驚く程の見積もり金額です。(画像参照)

なんと修理箇所の本体だけの部品代だけで79500円です。さらに周辺箇所も交換するらしく、その部品代が17830円 作業技術料と合わせて 値引き分を相殺すると126656円となります。 1台は走行11万キロですが、購入から2年そこらでこの修理代は
なかなかの高額ではないでしょうか?
それより「そんなに簡単に漏れんのか?」
そして「漏れただけでこんない高いのか?」が正直な私の感想です.

対策

漏れ予防対策ではなく、発生対策です。

同型車に乗る彼等に起こった故障であるのだから私にも「起こり得る」と言わざるを得ません。その場合の対策を今回の1台の方から 勉強させて頂きました。

それは再生品(リピルト品)の取り寄せです。 新品は途方もなく高いのですがこの再生品は17000円位で注文できたそうです。
再生できるのなら修理も可能となりますが、ディーラーでは修理はせずにあくまでもAXXY交換となるそうでございます。
今のディーラさんは技術はあるのだろうけど制約も色々ありますからね。修理屋さんではなく交換屋さんと言った方が良いかもしれません。
さらにディーラーのルートだと、この再生品を取り寄せる事ができない場合が十分予想されますので、日頃から独自ルートの確保は個人タクシー 生活では欠かせせんね。

付録


先日、私のティアナにも同様な漏れがないかを
ディーラーさんで見てもらいました。

リフトアップし、下から覗くと「漏れてます」厳密に言えば滲んでました。ショックでした。

漏れ量が微量である事と他の箇所からの漏れが確認できなかったのは幸いです。
対策として、とりあえず脱脂スプレーで洗浄し、液状ガスケットで補修を施しておきました。

2007.8.12

1日も長く使用に耐えて頂きたく思います。




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