スタッドレス換装完了!: ドライブシャフトブーツ交換

スタッドレス換装完了!


 2008年1月某日。
「明日は雪が積もるだろう」と気○庁予報部が本年最初に予報した日、待機中のスタッドレスタイヤへ交換する事にしました。

昨年は全く使わなかったので、当たり前ですが磨耗しておりません。このペースだと車体より長持ちしてしまいそうなので、 今年こそは積雪の有無に関係なく、降雪確率があればとにかく取り付けようと判断致しました。

 夏タイヤ節約の為にも…。         


 雪路以外でのスタッドレスタイヤの使用は雨が降れば滑りやすいし、ドライ路面でもコーナリング動作中 ふにゃふにゃした乗り心地で体感的に夏タイヤより遥かに劣る性能ですから本来好きではありません。そんな使用頻度の 少ない物体をなんの為にスペースを割いてワザワザ保管してるのか解らない状況に達しておりました。降雪確率70パーセント と言う絶好の装着機会を得る事により、遂に装着の時を迎えた次第でございます。

とりあえず自家用車にタイヤ四本積んでティアナ車庫まで進行します。 なぜか後輪から交換作業を始めて前輪へ移行。
前輪右側を外した所、不都合を発見致します。 なんとドライブシャフトゴムブーツ(デフ側)が裂けてました。(涙)いつから裂けたのかは分かりませんが底々グリスは飛散して おりました。

   

このままでは車検に通らないのが確実な破損ですので、当然ショックですがFFですから仕方がありません。 「見なかった事にしよう」とも一瞬考えましたが、このままではドライブシャフトを痛める可能性があるし、問題の先送りとしか言えないのでクールに現実を受けとめ速やかに修復させるだけでございます。 とりあえずタイヤ交換を終えて部品発注致しました。ディーラーは問題外(工期)とし、いつもの(最近)工場へ作業の予約と 部品発注の電話を入れました。とは言ってもこの日工場はお休みだったので工場長の携帯へ直接電話を入れてます。 明後日の予約を入れ手配は完了です。



結局雪は…。

この日の夜は仕事をするつもりはなかったのですが、ブーツ交換費用を考えると雪だけど出た方がいーのかな?とクロと 夕方の散歩しながら考えました。何よりせっかく汗だくになりなが交換したスタッドレスタイヤの威力を試したくなるのが人情です。 さらに雪だと同業者も少なくなるだろうとの浅はかな読みから若干の欲も生じ、仕事に出る事にしました。

予報では日付が変わる時間帯から雪との事でしたので夜23時30分に出庫し、零時半には態勢完了致しました。 しかし、雪は降り積もるどころか一粒も落ちてきませんでした…。
積もるとしても年一回程度の東京で、スタッドレスタイヤは必要なのか?と、つくづく思います。
アルミホイール装着済みのスタッドレスタイヤを常時4本維持する訳ですからね。とっくに採算度外視状態ですが、 せめて毎年2回は降り積もってもらわないと面白くありません。


ドライブシャフトブーツ交換

個人タクシー生活推奨工場から「ドライブシャフトブーツが入ったよ」 との連絡を受け、積雪ガセ予報の翌日の仕事帰りに、工場へ寄りました。 時間は深夜3時です。
無人の工場駐車場へ乗り入れ、ティアナの鍵を工場ポストへ入れ、代車に乗って引き上げました。 この工場へお願いした場合は時間の無駄のなさも良い所ですね。

翌日、買い物(移動はVーMax)でうろついたついでに工場見学をしました。 ドライブシャフトが外されだ状態で、ブーツはデフ側、ハブ側両方とも既に新品が取り付けられてる状態であり、これから折り返す所って感じです。 (画像左下はドライブシャフト/右下は外されたドラシャフ周辺部)

個人的にはシャフトを洗浄する様を見たかったのですが、少し遅かった模様でございます。 パッと見の感想ですが、Vマのシャフトと変わらない太さには少し驚きました。つまり「細っ!」 片輪だけの馬力を考えればVマの方が高出力ですからこんなもんなのかもしれませんが車重差を考えればメチャクチャ細い 気がします。 その分、材質が良いと信じたいですね。

2008.1.26

 


ひとりごとに戻る


HOME



s