ティアナ スピーカー点検 

先月お知らせしましたが、現在iPodを導入しております。とりあえず600曲程取り込んで、 サクサクと次から次に聞きまくり、懐かしい曲などはMAXの音量で聞いておりました。 すると…

ある日ふと気がつくと右前(運転席側)スピーカーからバリバリ音が出始めてしまいました。 微音でミュージックを流すと曲に匹敵する程の音量でバリバリと奏でます。

(-.-;) 「耐えれない」 状況です。

絶対に「スピーカーが破れたに違いない」とは判断し、まずは原因を追求すべくスピーカーを見てみる事にしました。

とは言ってもドアの内張りを外す作業は初めての作業なので構造等を理解すべく、いつもの所で軽く調べる事にします。

いつもの下調べ先
Club TEANA BBS


画像の検索窓で検索すれば即、関係スレッドが複数出る優れ物
ティアナオーナーは是非活用しましょう。お礼ついでに広告をポチッと ^ ^

キワードを入れて検索をポチッとすれば
スレがズラリ
(画像はプラグで検索)

圧巻!

正に知の宝庫

とは言っても読むのは面倒なので要点だけを拾いました。

要点
隠しネジの数と位置
引き抜く必要がある各コネクターの数と位置
内張りを引き離すコツ
以上

さらっと基本的構造を理解し、早速ティアナの所へ

迷う事なく、ピンポイントで隠しネジを外します。

隠しネジ 1
これは露出してるので楽勝

 

隠しネジ 2

パワーウィンドウスイッチパネルの進行方向側を特種工具で持ち上げ、後ろ方向に
押し込みながら、浮かせたところで進行方向に引き出す感じです。
持ち上げるには特種工具の「つまようじ」を活用しました。(笑)
(一本では折れるので万全を期する為に豪華に3本を使用)
パワーウィンドウスイッチパネルを外すと隠しネジは見えてきます。
 

パネルを外すと隠しネジが顔を出しますのでネシを緩めて外します。


※ 内張り固定ネジは上記二本だけです。

スイッチパネルから2つのコネクターを引き抜き、スイッチパネルを完全に隔離。

 

これで内張りはドアから引き離せる状態になったと分かってますので引き離し作業に入ります。 「下から持ち上げるように…」とか色々書いてありましたが、外す時には大半を忘れてましたので、下から持上げながら パ〜ンっと突き上げるように叩いた所、ベコっと難なく分離できました。

  完全には引き離さず、分離させるのに支障がないかを隙間から観察し、支障となりえそうなコネクター類を引っこ抜いてフリーとし、 内張りを手前に引いて完全にドアから分離させます。



ドアロックのワイヤー類はそのままでもスピーカー点検に支障がないので繋ぎっぱなしです。



内張りを取り払う事で完全に露出したスピーカー

表面的には問題ないので裏側を観察すべく3つの10ミリ固定ボルトとコネクター
1つを外し、スピーカーをドアから外します。

 

裏側を観察すると見た目では異常がありません。 試しにコネクターを繋いで音を鳴らしてみました所、普通になりました。 が、音量を上げるとビリビリ音が…。 いずれにせよスピーカー不良は間違いないみたいです。はっきりした原因が分からないと言うのは最も恐れていた事でした。
希望としてはスピーカー表面が 気持ちよく破れてるのを確認し、新品を取り寄せるシナリオでしたが…



消化不良のまま元に戻し、監督のクロの作業終了確認を受けて全て終了。

まぁ問題はスピーカーだけでしょうから交換すれば解決はするでしょう。 しかし、目で見ても分からない理由で交換するのもなんとなく嫌なものでございます。

電気は難しい…

作業した日の翌日。埼玉の児玉町と言う所へ仕事で行きましたが、その帰路の関越高速で、 ずーっと音量MAXで走り続けた所、摩訶不思議な事にバリバリ音がなくなりました…
しばらく様子を見る事にします。



画像は周辺が田んぼで真っ暗闇の児玉町内

2008.10.4

車体紹介に戻る

HOME

s