西部戦線異常なし
西武新宿線上石神井 駅だし記録 |
2008年4月第3週某日 |
気持ちよく寝ていましたが携帯電話の鳴る音で目を覚まし、 お得意さま 「kotakunさん。こんばんわ。今から大手町までどの位で来れますか?」 私 「今からだと… 1時間以上です…(汗)」と、お答えしたら お得意さま 「じゃー今日は適当に拾って帰ります。明日は出張なので明後日またお電話しますね。では!」 ツーツー と電話が切れました。 とりあえず時計を見たら午前零時前です。 「3時間以上寝てたのかぁ〜」 と思いつつ悩みます。 これは困った。今からどうしよう。また寝るにしても今の電話で目が覚めた! 強引に寝るとしても4時間後にはクロの散歩があるし…。 半端な空き時間となってしまい洗車でも行こうかな? とも思いましたが、明日は雨らしいので洗車してもなぁ〜。 等々色々考えましたが仕事に出る事にしました。(暇なんで) 零時過ぎにTEANAのエンジン起動! 発車させます。 ここでまた悩みます。 いつもどうりの都心進行はどーしたもんか? さっきのお得意さまは帰られたし、もう一人の有力なお得意さまも今日は残業しないデーだから無線だけ取りにこの 時間からわざわざ都心部へ行くか?とにかく面倒くさくなり、都心進行は諦めました。 「今日は郊外でやろう。ここ東京西部で…」と とりあえず個タク村の最寄り駅を覗きに向います。が、その途中に乗車を申し込まれて実車。 上石神井駅前のタクシー0台状態のタク乗り場に人が並んでいたのでそのまま御実車! さすが終電真際だと回転がいーなー。と思いつつまた戻ります。 再三再度戻りましたが、今度は何台も御同業の上石神井専門衆が並んでましたので、 「う〜ん いよいよ困ったなぁ〜。どーしよー」と思いつつも何点か考えた事が…。 とりあえず建物に電気が点灯しているので残業してる人が居るのは間違いないと思われましたので、テレビを 見ながらずぅ〜っと並ぶ事にします。 そうこうしてる内に後続車が2台程やってきました。 上石神井駅の終電処理が終わったのでしょう。 この庁舎。不思議と2台目は1台目と距離を空けて止める暗黙のルールがある見たいです。これは無線だと かなり有利でGPS配車だと間違いなく1台目に配車がくる公算となります。(施設に近いから) 並んで30分位で「ピーピピピピ」と配車になりました。 目の前の施設に入構し、玄関へつけます。(現着まで20秒位) 「東久留米までお願いします」 と言われ「かしこまりました」と発進! 土地勘があるので15分程で到着し、困ります。 4500円程ですが、金額ではなく降車地が個タク村に近い事。産業道路で10分以内で個タク村です。まだ2時だしなぁ〜。と悩みに悩んで働き者の私はまた元の場所へ戻ります。 さっき私の後ろに居た2台は既にいない。 「ある程度流れている」と冷静に分析して並びます。(2台目) 目の前の車は配車になり、1台目の定位置(さっき配車を受けた同じ場所)まで戻りました。 ホントにまだ居るのかな?始発で帰る可能性は?と不安になりますが暇なんで並びます。 心の中で2時40分まで居よう決め、あと5分の時点で車を降りて施設を覗きに行きます。 電気の灯り具合の観察に! 「先程と変わらんかなぁ〜」と思いつつ車に戻って驚きます。 無線機を見ると「了解催促」されてました。(笑) 今のままではどこに配車になったか不明ではありましたが、とりあえず了解ボタンを押さないと配車先が分からないので 押します。 了解ボタンを 配車が確定し、進行先を見たら1回目同様、目の前の施設でした。 目の前の施設に入構し、玄関へつけます。(現着まで20秒位) 2回目は行き先を聞いて少し引きました。 「亀有までお願いします」 「え〜。都心挟んで正反対じゃんかぁ〜。家から離れる〜。まさか新青梅で環七出て北上かぁ〜。面倒くさ〜。」 とは内心少し思いましたが、お客様には 「かしこまりました。どのコースで参りましょうか?」と定型文を心を込めて読み上げます。お客様 「高速でお願いします」 私(内心) え〜。ど〜やって行くんだい? 想像できないよ。 私 「高速はどこから入られます?」 お客様 「いつもは大泉か高島平から入り、加平で降りてますが、お任せします」 私(内心) お〜。かなり有力な情報を得たが、点から点までの距離感が不明で 上手くリンクができないなぁ〜。そんでもって任されてもなぁ〜。 大泉から加平だとしても3パターンが考えられるなぁ〜。 1-大泉から入り5号線から王子線を経由し6号線を目指す。 2-大泉から入り東北道分岐まで行き首都高S1線で加平 3-大泉から入り常磐道分岐の三郷インターまで進行し、6号線で加平まで戻る。 (これは絶対遠回り」 いずれにせよ入り口は大泉であり高島平は問題外である。 (高島平まで下道で行く奴の顔を見てみたい) 都心から加平はよく行くが、ここからだとどのコースが最短かは判断できない。 ナビに聞こうかな?いかんせん都心専門なんで都心から外へ向うのは得意なのだがどーも外から外はなぁ〜。(しかも西から東) 私 「分かりました。外環大泉から入り6号線加平インターを目指します」 お客様 「お願いします」 とりあえず3コースの中からの選択は先送りし、大泉から入って走りながら考える事にしました。が、悩みに 悩みましたねぇ〜。 悩んだ結果1コースを選択! そして亀有着 お客様 「今までで一番早かったです」 私 「ありがとうございます。お疲れ様でした。忘れ物にご注意下さいませ」 私(内心」 「え、そんなに早い? 皆どこをどーやって走ってんだ? あー失敗したぁ〜。三郷回ればよかった…」 でも、料金は都心から千葉の天王台行くのと変わらんからまぁいーか! と亀有離脱! 個タク村までは首都高使わず三郷南から外環に入り、大泉インターを目指しました。(250円だから) 予定時間を少し回り4.30に帰庫 追記 マンネリ化した通常とは異なる営業スタイルは結構楽しかったりしましたが、今回思ったのは個タクはホント自由で あり、その点では実に恵まれています。会社務めだと出勤時間を寝過ごすだけで大きな失敗でありますが、 個タクはそれがない。(約束時間があれば別) 好きな時間に好きな場所で好きなだけの営業ができますからね。この事は本当にありがたい限りです。 2008.4.20 |