ティアナ ローター研磨2
電車ブレーキからの離脱
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悪夢であってほしい311以降、巷の景況感は極度に悪化し、抜け出す出口すら見当たらない足踏み状態ではあるものの、
私的には秋口から比較的攻勢に転じ、やや立て直せたような気分ではありましたが、
収支的には微妙な情勢だ。
確かに売り上げは伸びたが、カムシャフトポジションセンサー故障にコンデンサ故障2等の車体修繕整備に関わる出費がかさむ中、予備のアルミホイールの調達等、冒険的先行投資等も加わった結果、売り上げの上昇率を 遥かに超える経費率となってしまい、純利益は伸び悩んだ。 それでも利益が出せたのだから「ヨシ」 としたいし、以後の事業継続に整備が必要なのは言うまでもなく、 正に必要経費と割り切りたい。 そんな今日この頃 整備の甲斐があってか、ティアナの調子が気のせいか好調で、 気分よく仕事しております。 直近の修繕以外の整備(全て丸投げ)ではプラグ交換やスロットルバルブ洗浄、シリンダー洗浄やらエンジン添加材やエアコン、 パワステ添加材の注入等、多岐に渡る。 どのメンテナンスで効果が上がったのかの究明が困難な状況ででございます。 風邪を患い、病院に行って抱える程の薬を持ち帰って飲んでみたら、 どの薬がどう効いたか分からないまま何故か体調が回復したような感じか… まだ使えたような。。。。気もしないまでもない。^^; 納車されてから三回目の交換 (つまり24本目) (あと10万キロ以上走る前にJ31は退役となりますから今回が最後のプラグ交換となります。 ) こんな整備費大放出の中、2011年も早くも11月に突入し、激動の本年も残すところあと2ヶ月を切ってしまった。 1年とは本当に早い。 |
とある小春日和の日
エンジン周りのメンテに重点を置き過ぎた点が気になっておりました最中、 また以前に味わったブレーキからの違和感に直面。 高速域でブレーキを踏むとカタカタとくる感じの以前記事にした「電車ブレーキ」再発の予兆を感じ取れました。 まだまだ許容範囲とは言え、年内にはブレーキローターの修繕は必至と確信。 整備で支出が止まらない今のタイミングで処置を講ずる事にします。 ついでなんで… 前回は業者さんに全て丸投げしましたが、今回経費圧縮と時間圧縮の両面を達成させる為に、 新たな行動に出ました。 シークレット整備業界で研磨された中古ローターを元締めから予め調達し、 暇な時期を見て現在のローターと差し替える。 と言う作業時間短縮工法。 しかも市価の半値以下。(笑) 今回の工程 熟練工が美しく研ぎ澄ました研磨済ローターを独自ルートで予め手配。 合わせてディスクバッドの新品も手配。(ヤフオク) 暇な時にコーティング材で腐食予防と光沢感のアップをも完了させる。 ↑ コーティング完了済みローター(綺麗) 必要物資を揃え、直近の小春日和を選んで 一気に研磨済ローター装着しました。 ↓ ローターとハブ部分との接点が錆で付着しており、やや障害! ↓ 障害克服後、取り外したローター。 レコードのようだ! ローター装着! さらに必要部位には入念にグリスアップしたブレーキキャリパーも取り付け。 タイヤを装着し、作業は完了! アップ画像 う 美しい。^^ そして。。。。 取り外したローターを研磨されてきたローターの変わりに元締めへお返しをする。 再度、研磨されたローターは、新たな希望者へと受け継がれる。 と言う段取り。 仏教徒の多い我が国らしい正に輪廻転生型方式。 入れ替え後 高速を走るまでもなく、一般道で劇的に改善されており、 ストレスなく制動できる事は瞬時にわかりました。 とは言え…。初期性能に近づいただけなんですが… 後記 今回のローターコーティング作業時に思ったのですが、11月にしては暖かい。 確かTシャツで作業してましたから、 はっきり言って異常だ。 天気予報では季節の移り変わりが「足踏み状態」とは言っていたが、 今の暑くもなく寒くもない足踏み状態は異常でも歓迎だ。 車体紹介に戻る |