FUGA ブレーキパッド交換!
フーガ 法定3ヶ月点検 事前整備 |
現在のフーガのブレーキパッドを初めて交換してみた。
参考過去記事 自動車ブレーキパッド交換! タイヤ外してキャリパーにある↑画像のボルトを一本抜けばキャリパーはフリー キャリパーを下の向きに引くとパッドが露出するので、ポロっと外す。 このままの状態でディーラーに点検に出すと、間違いなく交換を推められる。 「あとでやるから交換の必要ありません」 と、人様のご好意を断ると言うのは不都合極まりない。 予め指摘されないようにしておくのがエチケットではなかろうか? てな常識は置いといて、話を戻し、 目を閉じててもできる慣れた作業を続行。 パッドの鳴き止めプレートを念入りに磨く。 先代FUGA(現在予備役のY50)もそうでしたが、 フーガは一個のパッドに二枚のプレート キャリパー1個は二枚のパッドでディスクローターを摘むわけなので、 後輪右側ブレーキには4枚の鳴き止めプレートが存在する。 決してブレーキを踏む都度、キーキー鳴かない様、一枚一枚丹念に磨き上げるが、 特に外側から見て、タイヤの隙間から見える部位のプレートは妥協なく磨きあげる。 次に磨いたプレートや新品パッドにグリスアップ 接点だけに塗るように細心の注意を払いながら塗りたくる。 ※パッド裏の銀色がプレート 組み付け準備を終え、セパレータでキャリパーのピストンを押し戻す前に少し小細工。 戻す前に飛び出してるピストンに連動して飛び出してるダストシールを洗浄。 さらにゴム劣化ケミカルを塗り、将来亀裂が入る事が最大限ないよう予防策を講じる。 知らない間にダストシールに亀裂が生じ、隙間から水分をはじめとする異物などが侵入すると、 ピストンが錆び、遂にはオイルシールに穴が開き、ブレーキオイル流出に伴い制動力を喪失してしまう。 そうならない為の処置なのです。 |
ダストシール洗浄完了後、ボンネットを開けてブレーキオイルタンクの蓋を開けとく。
ピストンを戻すとタンク内の油量が増す為、万一の流出に備え、 ウエスでタンクを取り囲んでいよいよセパレータと言う器具を使ってピストンを戻します。 準備が整い、パッドを装着。 キャリパーを戻します。 反対側作業の為、反対側もジャッキアップ 後は同じ。 前輪の場合も同じ。 つか、先代フーガおんなじで、先先代のティアナもおんなじ。 全て1ポッド(1個のピストン)キャリパーだったが、 一般的なバイクもおんなじキャリパーが主流。 車は進化してるのだが、ブレーキの構造の進化はない。 4ポッドキャリバーや、6ポッドキャリバーなんて凄いのもあるが、 見た目には派手だが基本的にピストンの数が増えてるだけで交換作業は同じだ。 衝突防止ブレーキとかの小細工は誕生してはいるものの、 ブレーキの制動力発揮部の基本構造に関してはなんもかんも同じ印象でしかない。 過去にはドラム構造ブレーキからディスクブレーキへと劇的な進化を遂げたが、 ディスクブレーキからの脱却はいつになるのだろうか? 想像すら出来ないが、更なる進化はそう遠い話ではないのだろう。 ブレーキが同じで思いだしましたが、最近フーガを今の営業車と先代のを乗ってる時、 乗ってるフーガがどっちか分からなくなる事がある。 嘘みたいですが、本当です。 |
エンジンスタートボタンが左右違うし、各種ボタンも配置が違うのに、乗り換える都度、押す先を探して手が踊る。
似た車なだけに、個体の違いが分からなくなる。 スポルト20だとそんな事はないが、あれはスイッチの数が圧倒的に少ないし、 乗った感じが全然違うので識別に成功しているのだろう。 ただ、フーガは分からなくなる。 それだけ似ているのだろうが、普段スイッチ操作を考えながら押してる人は居ないに違いない。 きっと無意識にスイッチを押しているのではなかろうか? 無意識の操作に危険を感じる。 先週は停車してハザードを押したつもりが、エンジンをオフにした。 昔、、、、自家用サブで左ハンドルに乗ってた時に、ウィンカーを作動させたつもりが、 ワイパーをよく動かした事も思い出す。 私の能力だと、慣れた一台の車に乗るのが、精一杯なのかもしれない。 おわり この日の同時作業 切れてない方のLEDナンバー灯をポジションに引越しさせました。 ↓ライト点灯時 ポジとの色違い等の違和感は なし。 今までのナンバー灯だと、明る過ぎて後続車にご迷惑だと思い、 今回はワット数を抑えた暗いタイプにしました。 暗いのが流行みたいだし。 車体維持整備に戻る |