アクシス90シート交換
(原付スクーターシート張り替え) |
アクシスのシートに穴が開き、放置を続けて早二年。。。。
故障でもない修復に予算を割くのは当家の基本方針に反しますが、 雨の都度スポンジが水を吸ってくれるものですから座ると濡れます。 それを嫌っての立ち乗りにも嫌気がさしたので、大奮発して張り替える事にしました。 特例とは言え発動した以上は敏速に処理します。
もちろんヤフオクで! NTB製の3千円から4千円のが一番手堅いかな?とは思いつつも、どの道社外品なら一番安いやつと思って探したら千円ポッキリ(送料込)のを発見。 出品者の評価に悪いがない事を確認し、そのまま希望入札額千円で落札します。 瞬時に送られてくる落札通知に記載してあったネット口座に即送金し、すっかり忘れてた4日目に商品着。 シートが手元にあっても特殊工具がないと張り替えできませんので、クロの友達のチロルちゃんのパパさんとこにクロの散歩のついでにお借りしに行きました。 これが特殊工具(?) タッカーアンドホッチキス(以下タッカー) ホッチキスの大型版で、これを使ってシートの生地をシート土台に張り付けるのです。 かなりシンプル工法の印象の中、作業開始。 |
↑ ボルトとワッシャーが錆びて固着した上、タンデム綱にくっついてます。 したがってボルトを外そうと10ミリレンチを左に回しても綱も一緒に回ってしまうので、これ以上回すと引きちぎれる状態の所から先に進めません。 潤滑油等で分離させようとしましたが無理でした。 膠着状態から抜け出す為に大道具を投入します。 インパクトレンチ 名前の由来どうり、強力なインパクトを初動時に加え、瞬時に回し切りますので、綱を手で抑えてる間に瞬時に回しきる工法です。 で、やってみたら 難なく成功。 あーあ。戦力を小出し投入せず、最初から使えば良かった。(笑) シートカバーをシート土台から引き離します。 タッパーで止まってるだけなのでバリバリ引き離してしぶとく残ったタッカー針はラジオベンチで 引っこ抜いて下地環境を整えます。 シート土台 / クッション用スポンジ / シート素地(カバー) これら3パーツで構成されます。 固定はタッカー針のみ なかなかきまらなくて。(汗) スポンジを圧縮しなから張らないと間違いなくシワになりますが、一面ならともかく小さい面もございますので、 多面同時処理を必要とするような難しさでした。 結局は大妥協。 わたくし… この手の作業は向いてない模様。 タッパーの針がある限りは何度でもトライできますので、張り替えようかな。(笑) 2010.7.24 個人タクシー生活 2輪部に戻る |