アクシス90リアタイヤ交換!
(原付バイク我流整備編) |
梅雨入りしているとは到底おもえない程よく晴れ渡った先日。
最近、昼間に大活躍するアクシス90の手入れをしようと久々に思いつきましたので、蚊取り線香三連点火でフル防虫作業スペースを構築し、 心置きなくなくバイクいじりに取りかかります。 普段アクシスをまじまじ見る事なんかないので、「何か悪い箇所なんかあったっけ?」って感じではありましたが、 なきゃあないで不良部を探りながらの洗浄だけでもかまいません。 単に手入れです! しかし、当家にございます古いアクシスだと、なんかしらあるもんです。 「ない訳ない。」のです。
で、すぐに見つけた不具合。 リアタイヤの溝がない。 ツンツルテン! 雨の日の急制動時にはスッテンコロリンとなりそうなレベルです。 (急のつく動作はしませんが…) 見てしまった以上、リアタイヤ交換を本日のメイン作業に設定。 一瞬、タイヤを買いに行こうと思ったものの、すぐにティアナのスタッドレスタイヤ棚にアクシスの予備タイヤもある事を思い出します。 かなり前。。
個タク村のご同業の方からホイールとのセットでプレゼントされてました。!(笑)
「蒸し暑い気候下、長時間に渡る作業は危険」と悟り、研磨作業を大幅に妥協します。 こんな感じ。。。。。 |
心が折れやすくなってしまった己を愛おしみながら本作業に移行します。
スクーターのリアタイヤ交換 フロントと違って面倒です。なぜならマフラーをはずさなければならない。 バイク屋さんでタイヤ交換をお願いした場合に同じ商品でもタイヤの前後で工賃に差がでるのはこうした理由からです。 タイヤ脱着作業は以前アップしたアクシスエンジン焼き付き修復録とかなり重複するので抜粋版とします。 水平シリンダー下部とのジョイント部ナット2本を緩め、 シリンダー側をフリーにし、緩めといたメインボルト2本を外せばマフラーは車体から外れます。 タイヤよりマフラーを手に持ってみて錆びの多さに驚きました。^^; 蒸し暑くて気絶しそうでしたが、引くに引けず作業を続行。。。。。。 センタースタンドを解除し、タイヤを地面に着地させて路面との摩擦を活用しながら強力な24ミリナットにメガネレンチをかけて リアブレーキをしっかり握りながら メガネレンチに足を乗せて体重をゆっくりかけて緩めてます。 バッテリーもついでに外し、充電させながら作業してます。 タイヤを入れ替えます。 ホイールに光沢はあるし、タイヤにしっかり溝があると見栄えがよくなりました。 横にある小汚いマフラーもなんとかしたくなりましたので、まずは軽く錆を落とそうと決意。 マフラーの側面にある転倒時のマフラー防護板(プロテクター)を外そうとしましたが、ネジが固着してて通常工具では無理でした。 インパクトレンチと大ヅチの投入でなんとか外し、マフラーの錆をヤスリでせっせと落とします。 ここでもかなり妥協して洗剤で洗い、そのまま放置させて自然乾燥させます。 乾燥した所でカラースプレーのつやなしブラックを噴射。元の色と異なるものの今よりは良くなるので躊躇なくいきました。 プロテクターには微妙なツヤを求めてつやなしクリアーを噴射。 こんな感じ! やっつけ仕事にしてはまぁまぁかな (-.-;) 軽く洗車 見違えました。(笑) (一枚目画像と比較) 作業を終えて それにしてもこの日は暑かった。 ハンカチで汗を拭き取る事に全く意味を感じない程で、お友達の整備士が、「整備とはスポーツである」と昔言ってた事を今日も思い出しながら、 作業終了後のシャワーと水風呂だけを楽しみに作業してました。 仕上がったアクシスを見て、その楽しみを忘れる達成感はありましたね。 追記 外した方のホイールは塗装状態が悪いので、そのうちブラック塗装してみようと思います。 ホイールをブラックで引き締めた分、タイヤサイズを300ー10から350ー10に膨張させてみようかな。 2010.7.13 個人タクシー生活 2輪部に戻る |