連休余暇
バイクいじり |
2015年ゴールデンウイーク終了した。
その連休中、ゴールデンウイークを肌で感じた。 3日の深夜3時 それはクロちゃんとのお散歩時に感じましたが、 実に静寂で、夜特有の喧騒さが伝わってこない。 シーン としていた。 不気味なくらい 連休中なのだと感覚的に悟る。 なら、自分なりにゴールデンウイークらしい事をやろう。 そんな思いつきからバイクをいじる事に。 最近、乗らないアクシス90だ。 昨年暮れに発生したクラッチトラブルにより、スクーターなのに止まるとエンストする。(笑) エンストの都度、再起動させるのが面倒くさいし、 直すにも自家用車含めると4輪だけで三台。 とても手が回らない。 なにより冬だと寒いので乗る気にもらなず、長期間放置しておりました。 そんな後回しにされてたアクシスに手が回せるのが、 ゴールデンウイークなのだった。 作業当日 バッテリーが上がってたので、予め用意していた新品バッテリー(ヤフオク落としの台湾ユアサ)と、 電動インパクトの充電済みのバッテリーを抱えてアクシスのとこに行く。 作業しやすい場所へ少し動かそうとしたらリアブレーキワイヤーが錆びて固着していたので押すことすらできない。 車体の汚れ具合もひどい。 迷わず軍手を装着した。 リアのブレーキワイヤー取り付け部位を緩めてフリーにして作業場へ移動させる。 移動中、驚いたのは、ハンドル周りにはコケが群生していた。 驚きのあまりピントがすれている 黙々と作業を始めた。 100年間なかった無降雨の5月の連休晴天下 気温湿度共に申し分なく、夏に私を悩ます蚊も存在しない。 まさに作業日和。 最高のエアの中、汚れた故障放置車を復活させる。 まずはクラッチの復旧を目指す。 ここを直さないと先には進めない。 放置車となったそもそもの原因でもあり、エンスト癖を修正しないと、 他のどこを直しても意味がない。 きちんと止まらないバイクのバッテリーの交換や、 ブレーキワイヤーの固着を改善させても意味がない。 てな理由からクラッチ修復に集中した。 |
原因はさっぱりでしたが、「開けて見れば分かるだろう。」と、
楽観しつつ駆動ユニットを開けてみた。が、見ただけではさっぱり分からない。 分らないではすまないので、 色々と触ったりタイヤを回し続けてる内に原因が判明。 以前、、、、 2011年にクラッチスプリングを交換した折、 このバカデカネジをの締め付けが甘かったのだ。 その時の記事 プライマリドライブシャフトベアリング交換! バカデカネジが緩み、クラッチの雄雌が干渉。 クラッチをミートさせる部位が 常時接触していた。 つまりクラッチが繋がりっぱなしの状態で、 停止時にエンストするのは必然な現象だったのだ。 「この世の全ての現象には必ず理由がある。」 が、 ここが緩んで修繕させた経験が無かったので、 原因究明が遅延した。 経験則でしか判断できないような人間にだけはならないよう、日々気をつけているだけに些かショックだった。 対策は緩んだバカデカネジを再度締め付ける。 その結果、クラッチがしっかりと切れるあたりまえの状態に修復。 クラッチ問題が解決した事で、その先の諸問題を解決させる意味を得た。 キャブレターを分解整備。 と言っても軽く揮発性洗浄剤を吹き付けるだけ。 各ジェットとキャブレター底部分の洗浄だけは目視で確認しつつ、入念に洗浄。 フロート室の底に堆積してたガソリンの半乾燥状の物質除去はできて良かった。 続いて固着したブレーキワイヤーを専用工具を用いてグリスアップし、性能回復。 おまけでプラグを掃除。 最後に新品バッテリーに積み替え作業は完了。 参考 アクシス90 バッテリー交換! < |
絶対に起動する確信はあったが、キック何回でかかるだろう?
なかなか掛からないだろうからセルスターターは近所迷惑。 キック起動しかない。 との大人の判断からセンタースタンドで車体を固定させ、キック起動開始! クラッチ障害発生時は、起動と同時に後輪は回り続けた事を思い出しながら、、、、 キャブレターのガソリンは空っぽなので、キック15回か? なんて考えつつ10回目でプスンときて11回目でぶるるーん。と起動成功。 タイヤも回らない。クラッチはしっかり切れてる事が証明された。 洗車して全て完了! 実働車に復帰した。 放置車にするにはもったいないタイヤでした。 それにしても作業中は信じられない位に物をよく落とした。 ネジを何度か落として見失い。その捜索活動で作業は頻繁に遅延した。 財布から御札を出した時には指を舐めて札を数えられるのだが、、、、、 原因は手の脂質成分並びに水分量の低下。だけならよいが、、、、、 2015.5.7 ひとりごとに戻る |