祝 無線車使用限度期間延長!
東個協

無線車両の使用限度期間が東個協運営規定一部改訂に伴い、
延長されました。

今までは初年度登録から6年間の使用が認められておりましたが、今回の改訂で7年間の使用が可能となります。 さらに8年目に入る段階でも走行キロが40万キロ以下等の基準をクリアすれば1年間の期間延長も可能と なりましたので最大8年間は無線車として使用できる運びとなります。(改訂前は30万キロ)

全く使用期間の制限を受けてない非無線車と比較すれば、まだまだ厳しい制限ではございますが、 1年延長は素直に歓迎しており、昨今の社会情勢下で伸び悩む走行キロ数からも現実的でタイムリーな 本部通達に感謝したいと思います。

さて、1年延長でどのようなメリットがあるか?
自分なりに考えてみました。

新車
新車を買って8年間乗り潰すのもいーでしょう。

しかし、8年となると膨大な走行距離となる為に比例した維持修繕費がかかりますし、 経費としての焼却年数が同じである以上あまり1年間延長のメリットを生かせません。

中古車
中古車購入こそが、一番の効果を得られると私は考えます。
中古車の場合、新車の四年間に対して半分の二年間で経費として焼却されてしまうデミリットがございますが、 車体価格は格段に安く購入できる最大のメリットがございます。
古いから当たりまえですが、仮に走行キロ3万キロの中古車だとしてもそんな距離は微々たるもので同業者の多くは 半年でその位は走ってしまう現実を思えば新車みたいな物です。
個人タクシー約半年分の走行距離を余計に走った中古車でも新車で買うより100万円以上安く買えるのであれば 中古車を選ぶ方が得策だと思います。

今までは3年落ちの中古車だと4年間しか無線車として使用できませんでした。 4年での買い換えはタクシー装備の載せ換えの手間等考えますとかなり面倒な印象でしたが、今回の延長で 3年落ちの中古車でも5年間乗り続ける事ができ、2年落ちなら6年も乗れてしまいます。 たった1年間伸びただけですが、気分的には大きく違った印象を受けてしまいますので次回の買い換えは 躊躇なく中古車の中から選びたいと思います。
車体購入は月賦にしろ現金にしろ経費です。 経費については100人100色様々な考え方がございましてどれも尊重させて頂きますが、私の場合は経費を 削って利益確保を追求していく構えで100年に一度の不況に挑みたいと思います。

当面は今のティアナを1日でも長く維持させる為に全力注ぎますが、いずれは買い換えの日が訪れます。 その時に面倒を見てくださる業界に精通した業者さんを広く募集しますので、ご連絡頂ければ幸いです。

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2009.4.14