ダイハツ ミラ ジーノ 試乗
DAIHATSU MIRA GINO

ミラ ジーノ

(DAIHATSU MIRA GINO)



スペース効率最優先の軽自動車では飽き足らないユーザー、軽自動車にも上質感を求めるユーザーにアピールするクルマとして開発されたらしい。

長さ 339cm
幅  147cm
高さ 151cm
車両総重量 1000kg
エンジンは660ccの直列3気筒DOHCで、最高出力58馬力

ティアナをエンジンマウント交換修理に出して、ちっこいミラジーノで帰宅します。
軽自動車は久々でしたが、街中を普通に走るには十分なスペックでした。また、「小さな車体は扱いやすくていーもんだな」とか 思いつつ帰宅。

帰宅後にマジマジとジーノを観察。

結構、イケてます。
これは某国で作られてる、ちっちゃな外車を意識した外観ではなかろうか?が率直な感想。 帰宅したものの無性に乗りたくなり、せっかくなんで近所をドライブ。
軽だと税金は安いし、車体がちっちゃいと住宅街では本当に楽ですね。カミサン用の次の自家用車にいーかも!クロちゃんには狭いですが… 運動性能も排気量からイメージする以上にパワフルでした、家の近所を回遊するには十分です。

写真撮影

洒落たデザイン。塗装の質感もなかなかです。
デカライトはインパクトあります。私なら即、後付けHIDキット入れますね。
グロウの12000Kかな。





メッキパーツで見映えをよくする努力が多数認められますね。
私がティアナのライトやテールにメッキリングを取り付ける発想と同じかな…?



車内

前席

屋根が高い視覚効果からか私は狭く感じたりしませんでした。



後部席



屋根が高いので前席同様、頭上には圧迫感はありません。ただリアシートと前の席との足元の空間は狭い感じですし、 背もたれの角度が急なような…。
遠出には向かない感じです。が、これが軽?

シートの生地の質感は許容範囲内

ハンドル周り



質感は明らかにプラスチックって感じ。
フーガの後にティアナに乗っても同じように感じます。またベンツの後にフーガに乗っても…。つまりキリがない。 車両価格を反映するのが内装なのでしょう。それでも、一昔前の軽を思うとかなりゴージャスな印象。

スピードメーターのみのシンプルなデザイン
そう言えばタコメーターなんか滅多に見ません。要らない物かもしれません。その分を価格に反映できれば…

オートドア集中パネル



… (-.-;)

荷物積載スペース





高さがあるので思ったより詰めそうです。 なにげに立ち寄ったスーパーでの買い物程度では楽勝に詰めます。

エンジン

これは …





10年以上前の昔…

実家の母が乗ってたミラと大差ないような…。
そんな印象のエンジンルーム。

当時からの同列エンジンなのでしょうが、新たなエンジン開発をするまでもなく、軽を売りまくったダイハツさんは大儲けされたのでは?
 しかし、乗った感じでは母の乗ってたミラのエンジンような非力感はありませんでした。車重を削ったり、エンジン特性を煮詰めたりと涙ぐましい努力があったに違いありません。
その結果、私には十分満足できる車です。
660ですからね。Vマの約半分の排気量で「よくもまぁエアコン付き移動室内をこしらえたなぁー」と思います。

ひとつ気になったのがエンジンから聞こえるファンの音!

マークXかと思いました。(笑)

デカイです。このファンの音は! 昼寝も厳しいような。。。。。 タイヤ駆動ではなく、エンジンルームの中のプロペラ(ファン)を回して風力で進んでるのかと思える位の音です。^^;
余談ですが、マークXもデカイです。ティアナでアイドリング仮眠待機している時に後ろにマークxが止まると目が覚めます。(笑)

マークX
エンジンはゼロクラ系なのにファンのみダイハツ系かもしれません。(笑)

住宅街でアイドリング待機は気が引ける音ですね。  ジーノに限らず小排気量の車ってなんでファンの音がデカイのでしょうか? モーターの製造元の問題なのかな。。。。?  せっかく上品な車体でも音を削る努力はしないのですかね。 と、一点だけ気になりましたが、他はなかなかの車だと思います。

最後になりますが、タクシーには使えません。ガラスが規約違反だし。。。(笑)

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2009.8.11