運転免許 事業者乗務証 更新!





今年は忘れた頃にやって来る運転免許更新年です。誕生日前後3ヶ月の幅で更新できるそうですが、この手の面倒は早めに処理しないと 気が済まないので更新受付可能日の数日遅れで行って参りました。

事業者乗務証をTEANAから取り出し進行開始!

 今回もゴールド免許は取り逃がしてるが為に最寄りの警察署での更新はできません。 したがいまして試験場又は免許更新センターのみでの更新となります。

通常は我が家から一番近い府中試験場へ行ってますが、個人タクシーを職業にしておりますと事業者乗務証なる物も免許証書き換え時に 合わせて更新しなければなりません。
 事業者乗務証とはよくタクシー車内のダッシュボード上にある氏名等を記した板に顔の写真を張り付けてるあれでございます。 余談ですが、法人タクシーの場合は事業者乗務証とは言わず乗務員証と言う名称となり、ベースの色も事業者乗務証が緑色に対して 乗務員証は白色になってます。

↑ モデルは 黒ラブ クロ


この乗務証の更新は個タク村から東京都心部を挟んだ正反対に位置する江東区南砂にあるタクシーセンターでしが扱っておりません。 免許の更新と事業者乗務証の更新をそれぞれ別の場所で申請しなければならない事になりますので、今までは別々の日に一ヶ所ずつ行って おりました。 しかし、昼間に動き回る面倒な事は一気に処理したほうが良いので、今回は1日で回る事にしました。

 東の果て(個タク村から見て)にあるタクシーセンターまでの昼間の移動手段はVーMax(以下Vマ)投入しか あり得ないとしても免許更新をどこでするかが問題でした。が、 免許更新案内はがきを見ると東京都江東区東陽町にも運転免許更新センターがある事を確認します。
そして府中を切り、東洋町にある運転免許更新センターに行く事を瞬時に思いつきました。 東洋町からタクシーセンターまではバイクで3分程度の距離だと言う事を思いだしたので、効率よく二ヶ所を回れる ナイスなアイデアを採用致しました。このアイデアを何故に今まで思いつかなかったのかは疑問ですが、きっと東側に お住まいの方は皆さんそうされてるのでしょうね。(笑)

これまた余談ですが、府中試験場を切った事で試験場内にある食堂で食事が出来なくなった事は残念でした。 この食堂。 全く過当競争にさらされていない食堂で、長い年月に渡り「改良」の言葉とは一切無縁と思われます。殿様商売に憧れる 零細事業者の一人としては王道経営にあやかりたい一心で府中試験場に行く都度、寄らせて頂いており、お腹が減ってなくても ラーメンなんか注文してました。 旨からず不味からず熱からずの殿様ラーメンです。お試しあれ!

そんな流れ(思いつき)で昼前にスタートします。

この日の目標

組合でチケット換金
ストレスなく都心部突破
東洋町免許センターで運転免許更新。
江東区タクシーセンターで事業者乗務証更新
個タク村へ無事帰投

 組合まではいつもどうり進行し、紙切れを現金に換金します。ついでに事業者乗務証更新申請用紙を受け取り改めて進行を開始します。
さすが昼間の都内。どこも車だらけですが、Vマですのでスルーしながらの進行です。

永田町で途中休憩

何の問題もなく、東陽町免許センター着。


車の駐車場はありませんでしたが、バイク置き場は充実しており、安心して受講できます。
受付を済ませ、視力検査を行い講習の教室を指定されますので、その部屋で待ちます。

全てライン化されており、どんどん進む感じですね。 講習は1時間で眠らないよう努力してました。
講習の中で普通2種が中型2種に変更された旨を聞かされます。「?」でしたが、
免許条件欄に8トンまでに限る
条件が記載されておりました。まぁ貨物とは無縁なんでどーでもよいですね。 講習終了後、4階で新免許を渡されて免許更新は完了です。行くとすぐ貰えました。早いです。
費用は2900円程度。

 

免許更新後、永代通りでタクシーセンターへ  約3分

ここは車の駐車場だけでバイク置き場はなし。まぁ車で来る人が圧倒的に多いからでしょう。とりあえず4輪用エリアにVマを ぶっこみます。 係りの人は何も言わないけど、寄って来られたので「邪魔だったら勝手に動かして下さいね」(動かせたらですが…)と言い残し、 中へ入りました。


まずは窓口横で新事業者乗務証に張る為の写真撮影をします。 1200円  高! 
一枚でいーんだけど2枚だし…。 誰か抜いてる?
写真を組合で貰った申請書に添えて窓口に提出するとあとは待つだけです。 空いていたので10分程度でした。更新手数料1050円を支払い、新乗務証が交付されて本日の更新作業は全て完了の運びとなります!

 小腹が減ったので、タクシーセンター内にある誰も居ないレストラン(?)で昼食を取る事にし、ラーメンを発注します。すると
これは…と 思うのが出てきました。府中試験場の殿様ラーメンそっくりです。
食べてみると旨からず熱からず。つまり旨くはなくスープも温い。
こ、これも殿様ラーメンだ!全く外部の業者との対決姿勢が感じられない殿様営業スタイルです。お〜。これは府中に匹敵するぞぉ〜。と
「あやかりたいあやかりたいのぉ〜」と感動の中食べました。

しかし、ここはタクシーセンター。まさか我々法個タク事業者から集めたタクセン費から補助されて営業されてるのかぁ?と考えると若干の 違和感は覚えましたが、まぁ良しとします。

食事を終え、一般道では帰る気になれないので、首都高で帰ります。 無意識に木場から高速に上がろうとしましたが、都心部の環状線は込んでるので面倒になり、中央環状線清新町から上がり、王子線経由で 離脱しました。

↓清新町入り口

タクシーでは遠回りコースですが、どこをどう回っても同じ700円だしプライベートなんで関係ありません。何より時間優先です。 そんな価値観を共有するお客様も多いですね。

首都高マップ

 今回、驚いたのがゴールド免許でないにも関わらず、次回更新は5年後でした。道路交通法は日々修正されてるのですね。 タクシー事業者乗務証も5年後です。いつからかは知りませんが、得した気分にはなれました。 どうであれ5年先がどーなってるのか見当がつきません。

話は飛びますが、5年後の我が国の借金は少しは減ってるのでしょうか? 橋下知事が孤軍奮闘されても 限界が…。消費税率は?  ガソリン価格は? 地球平均気温は? すべて右肩上がりのような予感が致しますが、日々できる範囲内で精一杯生きるのみでございます。

参考
財部誠一 オフシャルホームページ 日本の借金時計

2008.5.31

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