給料の未払い 提訴



先日の大寒を無事やり過ごし、年始の遽しさも落ちつきつつある中、
タンポポの花が咲き乱れる季節を待ち望みながら、ふと手にとった東京交通新聞に
興味深い記事が…


京都に本拠地を置き、何かと国を相手に提訴を繰り返す、MKタクシーさんだが、
東京特別区に進出してかれこれ10数年になる東京MKタクシーさんの記事


自社の社員が会社を相手に提訴した。

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関西では給料日に「会社に給料を請求された」事が裁判沙汰として発生しているが、 東京ではやや控えめに給料未払い分の支払いを求めて提訴したらしい。




 給料日に給料を請求されたり、給料の未払いがあったりと意味が分からないが、
共通して言える事は給料の額に納得がいかないからのアクションなのは間違いない。

現状を司法の判断に委ねるのが社風の感でもあるので、ある種の日常なのかもしれないが
、 乗務員採用条件に大卒者の資格要件を掲げ、全国展開を目論む大会社に限って給料の未 払いなど到底信じられないが、その大卒乗務員の方々が腹に据えかねての行動ですから、事の真相はどうであれ、自らは正しいとお考えなのだろう。

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紙面を読み込むと、驚く事に乗務員に対しての未払い額は4億円と記載されていた。
45名分との事であるが、もし本当だとしたら、ピンはねにも程があると思えるし、 泣き寝入りしておられる方もいらっしゃるのではなかろうか?

そうなら今回の提訴は正に氷山の一角だと言う事になるのかもしれない。


最近、レクサスなどの高級車を導入する傾向が強いだけに、車両購入の原資の出所が、 乗務員のお給金だったのか?と、かってに想像なんかしてしまうが、営業車はリースとの噂が本当ならピンハネ金はどこに消えたのか?

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給料日には給料を支給されるのが広く社会に浸透した常識だが、 そうではない社会が存在するのだろうか?


入社前に納得のいくまで説明を受けての入社ではなかったのではなかろうか?


何も調べずに後になって騒いでいるだけではなかろうか?


妄想は膨らむばかりだが、司法の判断を注視したい。

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ブラック企業なんて言葉が流行ってるように、ブラック企業は存在します。
最近は広く増殖しているようだが、昔からある訳だし、今更騒ぐ事もないように思う。


行きたければいくし、嫌なら行かなければいー訳で、 行かないなら労働基準法に触れるからあそこには行かない。  で、済む程度の志望動機だったと言う事なのだろう。


地雷を踏んで、慌ててザル法の労基法を勉強する時間があるのなら、 そのエネルギーは入社前に進路先の研究に注ぐ方が効率的なような気がします。
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我々の個人タクシー業界に置き換えてはどうか?

 正直言うと、大同小異


多くは審査のバスや試験にバスする事にだけ忙殺され、 将来加入する団体についての知識がないまま加入する。

東京を例にとると、主に3団体叉は完全フリーの4択が選択可能な訳ではありますが、
予め調べて加入する例は少ないと思われ、加入後に聞いてない。知らなかった。
と、なる例は少なくない。


2月には新たに個人タクシーを開業される方々の公示が出るが、せっかく自らの意志で進むのだから、 後悔しない為、何より効率的に生きてゆく為にも入念な下調べを重ね、 納得がいく形で所属団体に加入される事を切望致しております。


もし、怠るなら。

春に綿帽子となって雲のように宙を舞って意志のないまま新天地に降り立ち、
いかなる環境でも無言で生きる努力を怠らないタンポポの種子のように


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後記

今日 東京都知事選挙が告示された

今回は超一級の仕込み人が仕組んだだけに、通常の首長選挙と言うよりは 日本の未来のエネルギー路線を問う選挙と言える。

誰が首長になろうが、優秀な都庁のお役人の方々がいらっしゃるので都政は問題なく回る。


立候補者は口を揃えて脱原発や、原発の縮小を口にするが、口先だけでなく、
実行できる方は誰の目でも明らかだろう。


 タンポポの花言葉は2つある


 「真心の愛」、「思わせぶり」



  タンポポは各々に、どの花言葉を送るのだろう。
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 2014.1.23

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