反交通安全のリスク
切望 毎日が交通安全の日

この前までの荒れまくった天候の乱れはなんなんだ。



関東地方も稀に豪雨が降り注いだが、(水源地除)

頻発する竜巻の発生には驚きを禁じえない。



そんな日本列島


なんとなく秋の気配が漂うが、荒れてた気候のテレビ報道は今も印象深く記憶に残る。

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各地からの水害被害にも目を奪われましたが、 テレビを見てると溢れ出て溜まった
結構な水深の道路を 車が突っ込んで走り去ろうとする光景には驚いてしまう。


マフラーの排気口が水面下となった場合、排気不能で エンジンが停止する事を
皆さんご存知なのだろうか?

排気口の位置は意外と低い。



また、自車の排気口の位置(地上高)を把握してるのだろうか?

テレビを見てると、ギリギリで走ってるのをよく見かけた。



これは化石燃料車の場合だが、ハイブリッドや電気自動車だと、 感電やショートが心配か?

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止まるだけならまだしも、止まった所で水深がさらに増え続けたなら、車両水没にもなりかねない。


吸気口から水が入ったら、確実にエンジンはお釈迦だ。





同じ水没でも各車が加入する任意保険の契約内容によるのだろうが、 私の加入する交通共済では水没被害も給付対象になる。

ただし、水没被害から逃れる努力をしなければならな い。とあるから危険箇所に自ら突っ込んだ場合、給付対象から外されるに違いない。


私なら止まって身動き取れなくなる前に、高い位置に乗り上げ、水が引くのをじーっと待つ回避行動に徹しますが、 突っ込んで行かれる皆様はさぞかし大事な急用に追われてるに違いないのだろう。

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水没に限らず、交通事故にも気をつけたい。



過去に何度か書いたが、交通事故は面倒以外の何ものでもなく、はっきり言って過失割合とか関係ない。



日々何もなく過ごす事が最善である。



年度内無事故だと、共済掛け金率が年々1ランクづつ上がります。 つまり掛け金が安くなります。

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だいぶ慣れてきた現行のランク制

新規加入時に6等級スタートで、無事故なら25等級を目指して年々上がっていき、
最終的に掛け金率は38パーセント。

逆に事故を起こし続けますと、最終的に1等級(通称1番星)まで突き進み、 そうなると掛け金率は驚愕の250パーセントに達する。 (細則参照)



まぁー。私ども組合員一人一人から、かき集めたお金で運営される交通共済ですから、
事故の多い人が相応の負担をする事は当たり前なのだろう。


反面、事故を起こさない人には本当にお得な制度だと感じております。

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ランク制度

落ちるのはたやすいが、上がるのは大変なので注意が必要だ。



事故時の給付は以下の三つのカテゴリーに分類され、 対人事故は2等級 他は
1等級づつ反映される。



  対人事故給付

  対物事故給付

  車両事故給付

ただし、1事故につき最大3等級が上限とされる。
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 例えば

交差点での右折時、青信号を直視するバイクと接触し、自車は回避行動の末、
歩道のガードレールに追突して大破。

バイクは転倒して破損し、ライダーは入院。



対人事故給付は ライダー治療費、休業補償、慰謝料等、

対物事故給付は 相手車両、装備品、ガ-ドレール等器物損壊修繕費

車両事故給付は 自分の車修復費用



この場合、3カテゴリーに全てに該当し、対人事故の2等級 、対物1等級、車両1等級づつで4等級となるが、ランク下げは、 上限の3等級適用で、7等級(掛け金率84パーセント)だった人は4等級(掛け金率125パーセント)に降格。

てな案配ですので、有責事故を起こすと本当に大変なのです。



対人事故給付 だと、2等級ですが、自賠責の範疇(120万円)で解決しても、 「2等級のランク下げはおかしい。」なんて声も聞いたりするが、立て替え金の発生や、 人身事故ならではの渉外に伴う手間隙の負担を事務方に強いてるわけなので、 しかたない感はあるし、決定事項に異を唱えても時間の無駄だ。

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   ↓ 画像はイメージです。



続いて過失がない場合

赤信号停車中ニ追突される等、相手の過失が圧倒的に高い場合 過失100の所謂、
「もらい事故」とした場合はどうか?



相手の治療費や車両修理代は相手様負担で、自車の損害を請求する立場ですから、 給付は一切ないわけで、当然、掛け金の増額に影響する等級の変更はないので、 有責事故とは雲泥の差ではある。



しかし、負担が発生する場合もある。



それは相手が任意保険に未加入だった場合。

自車の損害を保険屋ではなく、直接本人に請求する事になるが、 保険未加入の方だと、なかなか払いに応じない。また、支払いに対応できる余力がないケースが多いらしい。



でも、修理に出した車の請求はまったなし。


誰かが払わないといけないわけですが、回収が長期化すると、立て替えるしかない訳で、自身で立て替える事ができない場合は、 交通共済の車両給付を受けて支払い対応するしかない。

そして給付を受けたとなると、等級に影響する上、免責金の発生となってしまいます。

当て逃げも全く同様で、自爆したのとおんなじです。 残念ながら、、、、

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  天候同様、交通状況が荒れ模様の時は、 収まるまでおとなしくしたい。



道路にはリスクが満ち溢れている。

「毎日が交通安全の日」 としたい。


2013.9.19
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追伸
以前の記事の、交通共済を斬るですが、ガラスの制約は緩和されておりますので、この場で修正させていただきます。
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