アルコールチェッカー
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驚いた。。。。。。
飲酒運転が社会悪として確立された数年前位から飲酒運転予防対策として、 良質な法人タクシー事業所を中心に自発的なアルコール検知器を使ったアルコールチェックが行われておりますが、 先般の通達によると,遂に全ての旅客輸送車事業者は出庫や帰庫時にアルコール検知器を 使ったアルコールチェックの実施が義務づけられたとの事。 もちろん個人タクシーも。。。。。。 まぁ…。 飲酒運転は決して許されない犯罪なだけに時勢柄、妥当な運びだとは思いますし、 飲酒運転根絶に向けて官民が一体となっての確たる取り組みには「日本も変わってきたなぁ〜。」と、 しみじみ感じたりしておる次第でございます。 アルコール検知器で検査するったって、個人タクシーは事業者兼乗務員。 自分で検知器で調べて問題がなければ日報に異常がない旨を記載してから出庫する訳なんでしょうが、 そんな小道具なんかなくても普通の常識人はお酒を飲んでれば仕事には出ません。あたりまえですが。。。。 あまりにリスクが大きいので少しでも身に覚えがあれば「理性」と言うリミッターが働きます。 それでも検知器検査が義務となってしまった事は「念には念を」と言った念の入れようであり、飲酒運転撲滅に繋げたい意気込みを強く感じ取れます。 ただ、いくら検知器を使ったからって基本的には個人タクシーは自己申告。一体全体、どーゆー効果が期待できるのだろうか? 検査官兼乗務員か? どうであれアルコール検知器を買うしかないではないか? ところでアルコール検知器って何? って事でさっそく調べてみました。 ↓よく見る広告。 見慣れた物ばかりなだけに新鮮さは皆無。 まさか自分が購入するとは思ってませんでしたので、新たな視点では拝見できはしましたが、どれも値段表示がなくて逆に怪しいです。 電話かけて来るのを息を殺して待つ「待ち伏せ型営業スタイル」なんでしょうが、どうもカモネギになりそうなんで他をあたらせて頂きました。 |
いつものネット検索。 軽く検索かけただけでもドサっと検索されてしまうラインナップには驚きました。 製造元は多岐に渡り、様々な販路も構築されてるのでしょう。 一大産業になりつつある感じでした。 正に人間の正当性を証明する器具が、これほどまでに必要とされてるのだろうか? 機器に頼らないほどモラルは低下しているのだろうか?等、驚きを禁じえない中、これからの 「正当性の証明業界」は飲酒運転と言うカテゴリーに限らず、さらなるカテゴリーに進出し、いっそうの発展を必ず果たす事を確信。 で、目についた機器達 価格 : 39,800円 (税込41,790円)(送料、代引手数料別途) スタンダードなのがこれ。クオリティもそこそこ高そう。何よりカッコイー。? アルコールだけを検知するライフロックFCシリーズの姉妹品。 米国警察で認められたプラチナ燃料電池センサー技術により、0.00mg/l-2.00mg/l を正確に迅速に表示するらしい。 米国交通省「Evidential Test用検知器」検査を合格した、D.O.T.認定品 較正は通常使用で年1回。 9Vアルカリ乾電池で約300回の検査可能。との事。 ライフガード本体付属の洗って使えるマウスは10個装備されてますが、オプションでも購入可能。 50個入りで2,100円(1個と40円とお徳) LifelocFCシリーズ FC20 プリンターセット FC20とAP1310サーマルプリンターのセット。 AP1310はニッケル水素バッテリーフル充電状態で約10時間使用でき、検査結果をどこでも印刷できるとの事。 セット内容 FC20アルコールテスター、AP1310サーマルプリンター、ケーブル、プリンター充電器、ケース、マウスピース10本、リストストラップ、較正アダプター、単3乾電池4本、取扱説明書、1年保証書 豪華フル装備でたったの188,000円 (税込価格197,400円) (宣伝費は頂いておりません) 各社から出てましたが、検知器機能のみのシンプルタイプ。 アルコール検知器 ざっと見ただけでも機能もお値段も実に多彩でした。 最低限の機能だけの簡易測定型のお手頃価格の物から印字プリンターセットの多機能タイプまで幅がで20万円に迫るタイプまでと予想以上に幅広いラインアップには驚きました。^^; 通達には具体的な指定や仕様の説明はまるでなく、単に検知器とだけだった。 検知機能だけならもっと安いのがあるのかな?っと最後にヤフーオークションでも検索 すると 即決価格がこれだからこれが定価となるわけで、あまりの安さには驚きました。 他に即決価格が800円の画像モデルがありました。 ヤフーオークションを活用すればLifeGuardの交換マウスの半額にあたる約千円ほどの投資でも数種類がチョイスできるのは間違いありません。 使用が義務なったアルコール検知器 こんなに価格の幅があるとは思いませんでした。 スペックの幅はあるものの通達には印字機能やメモリー機能等の必要なスペックに関しての記載が何もされてない以上、 お値段が全てのような気がしております。 値段で検知器の精度に違いがあるもしれませんが、さほど気になる誤差はないのでしょう。 とりあえず350円のでも、ポチッとしてみよー。(笑) 検知器の義務化については該当されるご同業の方々には色々お気づきの点があるでしょうが、 個々に考える事ですから私の方からは敢えて矛盾点には突っ込まないようにしておきます。 そんな事よりアルコール検知器プチ特需が起こります。 各事業者に1機種ですからね。つまり個人タクシーだと1台に1機種ですから東京だけでも約1万8千台のアルコールチェッカーの需要が発生します。 ガイドラインが定まらない今のうちに各単組に営業をかければ、まとまった単位で売りさばけるチャンスかもしれません。 舶来品を国内でさばくには円高も追い風になってやりやすかろうとは思います。 ところで円高 先日 遂に1ドル81円台に突入。 どこまでいくのでしょう。^^; こうなりゃあ行き着くとこまで行くのを見てみたいような気がする中、 ガソリン価格は高止まり。 なんでだ。。。。。 きつと誰か儲けてますね。 いーなー。 ^^; 業界近況に戻る |