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最近の道路、両耳にイヤホンされて移動されてる方が多い。 趣味の音楽鑑賞だと思いますが、周囲の音は聞こえているのだろうか? 私は朝と夕方の2回 クロチャンと散歩に行きますが、道路での音の情報遮断は視覚と聴力にに頼らざるを得ず、一方が、欠けるだけで相当な負担だ。 私自身もイヤホン付ける事はありますが、音量を下げたとしても、 車に乗る時と同様、進路変更時の左右後方の目視確認などにより、目や首は疲れるし、相当なリスクだと思いながら聞いてます。 また、自転車では恐ろしくてできないです。 そんな最近 聞かされた音に纏わる話 最近のかはなかずにさすね。 無線待機中、個人タクシー歴30年以上の大大先輩との会話の中で、 先輩が発せられたお言葉です。 一瞬、意味不明で、この人はアホか?とも思ったりしたものの、 私なりに解釈したのが、 「最近の蚊は鳴かずに刺すね。」 解説 鳴いてる鳴いてないはどーでもいーとしも、吸血を目的とした蚊が、 音もなく近寄って吸血されて悔しい思いをされた 体験話を元に発せられたお言葉に違いない。 と、理解した。 返答 最近、聴力が落ちてませんか? 蚊の発する音(話がややこしくなるので鳴く鳴かないは省略)はね。ヤツらが這ってでも来ない限りは、音を出しながら近づいて来ますよ。 今でも… きっとね… 大大先輩 「なら、耳が悪くなってきてるのかな…? 」 私 とりあえず会話はできてるので、 問題ないとは思いますが…(-.-;) てな、語り合いの今日この頃、、、、 |
他人が気がついても当の本人は全く気がつかない事は巷に無尽蔵にありますが、 身体の事は尚更多い。 日々劣化していく中で気がついたとしても認識に至るまでは 客観的な指摘が欠かせないのは確かで、 体調を知る上で絶好の好機が健康診断なのは皆様ご承知のとうりです。 来月の冒頭に、我々旅客輸送に携わる事業者の義務でもありますので、 今年も健康診断を受診しますが、折角なので情報を広く収集したい。 車の場合だと、運転していて様々な情報を入手するツールは多岐に渡り、水温計やタコメーター、外気、内機温度計、各種警告灯に方位計やら、その先にある路地が一方通行かどうかの確認まで、モニタニングで得られる情報量は結構なもんだが、健康診断を受信すれば自分の体調を知る上で極めて貴重な数値化された基礎データを教えて頂ける。 自慢じゃありませんが、遥か昔は全ての項目がA評価だったため、 無意味と思われた健康診断の受診自体が面倒な上、正常の範囲内の数値には全く気にならなかった。 しかし、最近はいささか事情が違う。 非常に興味深いのである。 数値化された表は見ていて飽きない。 数値の上昇に起因したであろう行為や不良部位の推定も面白い。 また、特別に悪い項目はないが、イエローゾーンが広まりつつある現状から、 ある種の切迫感を感じつつ、レッドゾーンに突入する前になんとな矯正したい。 矯正しないと手遅れになる年齢に近ずく前に予防線を構築したいのです。 冒頭の「最近の蚊は鳴かずに刺すね。」みたいな事になりたくないし、 以前、西新宿にある大病院の入院病棟で法人時代の先輩から聞かされた、 「足先が痒いので、痒きむしったら指の骨が見えた。」 なんて話にもなり得るのだ。 これは糖尿病に起因する足の指の壊死により、痒いので、骨が見えるまで、 かきむしったが、痛くなかったらしい。 普通は痛いと止めるだろう。 壊死した足の指を三本ほど切り捨てる処置を講じられていたが、 抜本的解決には無縁で、単なる対処に過ぎない。 それでも想像を絶する話に当時は驚いた。 あの先輩もそうなる以前の遥か昔には、 健康診断結果に記載された数値に前兆が出ていたに違いない。 骨が見えるくらいに掻き毟っても痛くない。と、なる前は健康だったはずだ。 「痛い。」 と言うのは防衛機能で、痛いからそれ以上無理しない。 正に自己防衛のセンサー機能の一つだ。 「聞こえない」 聴力も同じだ。 目で見えてない状況でも、相手が自動車だったり自転車だったり、 後ろから何かが向かってくる音がすると、無意識に気をつけてないか? 経年劣化による聴力の衰えは仕方ないとしても、両耳にイヤホン付けて外部音を遮断する行為は車でバックミラーなしで運転するに等しい。 仮に車と接触すると大変だ。足の指ではなく、片足や両足を失うかもしれないし、 最悪は現世からのお別れになる可能性もある。 「歩行者優先でしょ。」なんてメルヘンチックな話も確かに存在するが、 三途の川の対岸から現世に向かって、「歩行者優先でしょ」と、叫んでみるのは、 あまりに虚しい。 また、帰りを待つ、ご遺族にしてみればどーでもいー事かもしれない。 せめて小さい音で聞いて頂けてると信じたいですが、私自身が車を運転する時には、路上を行き交う皆さんが、耳にイヤホン付けて大音量で聞いてると想定した防衛運転に徹したいです。 その一方で、お年寄りはイヤホンなくても本当に聞こえてないケースがございます。、 超高齢化社会の到来に伴い、耳の不自由なお年寄りがますます増えるのは確実だ。 つまり、音での認知を人様から期待する行為自体がナンセンスの時代なのかもしれません。 イヤホン組とは性質が異なりますが、同様に扱うのが一番堅実に違いない。 つまる所、「おもいやり」ですね。 Profilesに戻る ひとりごとに戻る |