乗務外 業務

個人タクシーは車を走らせ、乗客を輸送する以外にも雑務等が色々ありますので、思い出した都度、 以下に記していきたいと思います。



車庫認可申請

個人タクシーを保管する車庫はお国に届け出なければいけません。そして認可を頂ければ晴れて営業車の保管場所となります。 かなり面倒ですが、所属する組合で申請して頂けます。同業者の皆さんは認可を得た車庫を確保されております。

興味のある方は

個人タクシ−車庫認可申請! (自動車車庫申請基準)



換金

営業中に乗客から料金支払い時に受け取るチケットやカード売り上げの換金も重要な業務です。 ちなみに換金するには手数料を支払います。
東個協の場合、換金手数料はチケット2パーセント。カード3パーセントです。
換金は所属組織の支部等の窓口で換金致します。 私の場合、現金より圧倒的にチケットが多く、収益の半分以上を占めますので毎週月曜日を 換金日としています。

一週間でこの位ストックします。



2008年2月 一律3パーセントになりました。 赤坂某所は7パーセントです。(汗)
参考/ひとりごと 換金率について

私の加入する組合の換金受付終了時間は15時30分です。夜型人間には昼間の渋滞と移動は少し辛いですが、 2輪車で換金に行きます。 換金は組合に行けば直ぐに現金化できます。ある程度の現金以外は、新生銀行にプールし、 必要に応じてネットバンキングで振り分けてます。 月曜日の昼間は自家使用表示で走り回る個タク車をよく見かけますので、換金や銀行回りを月曜日に設定している 事業者さんは結構多いと思います。



タクシーメーター検査

年1回タクシーメーター検査があります。誤差が生じていないか機器を使って詳しく調べられます。 検査は本検査と予備検査がありますが、ユーザー検査だと1回で済みます。 私の場合は当初、本検査は竹芝にあるタクシーメーター検査場に行き、 予備検査はミナト矢崎江原営業所に行っておりましたが、面倒なので禁断の1回検査に移行しております。(笑) いずれにせよ営業を行うためには必要な検査です。固定経費の一つで昼間に昼間に動く事となりますので面倒です。



車体整備

タクシーは個人法人問わず、毎日運行前点検を行いますが、他に年1回の車検。車検月を除く3ヶ月毎に 3ヶ月点検を行わなければなりません。車検が2月の場合、3ヶ点検は5月、8月、11月となり、車検と合わせて 年4回の定期整備となります。整備は使用者責任ですが、自分で実施しても工場にお願いしても、 どちらでも可能です。
個人タクシー生活を送る上での基本的な固定経費と手間となりますが、安全運行確保の為には整備は欠かせません。 もし怠ると法令違反となり、処分対象となりますので「うっかり」は許されません。定期点検がない月でも、 オイル交換とオイルフィルター交換は毎月行います。

運転免許 事業者乗務証 更新!

運転免許更新に連動し、事業者乗務証も定期的な更新が必要です。

参考 ひとりごと 運転免許 事業者乗務証 更新!



組織に加入する以上、下記のような行事もございます。 悠々自適な個人タクシー生活ではございますが、個人タクシーとは言え、東個協に属し、 看板を掲げさせて頂いてる立場では、組織の一員に過ぎず、1組合員です。組織の行事には率先して 参加しなければならないと私は考えております。参加は基本的に義務ですが、出ない方も結構います。 私は全てに参加するよう心掛けてます。権利を主張するなら参加すべきです。

新年会

年始には東個協39支部の全てで盛大に新年会が開催されます。年始は暇な時期のせいか、 参加率は比較的高い集まりかと思われます。
総会

所属先にもよりますが、私の組合の場合は年1回、総会が行われます。
役員選出や、規約の改正等のスタンダードメニューです。

2010 総会



各種講習会

年2回程度の頻度です。

事業者講習会 

ひとりごと 事業者講習会参加と重複!



健康診断

年1回健康診断を受けます。


無線部会

無線車限定ですので非無線車は関係ありません。

定期的に無線部員が集まる会であり、本部のお偉方を招き、無線営業等の問題点を話し合ったり、 本部から今後の展開等についての説明を聞きます。

無線部懇親会

私の加入する組合(支部)では、 部会とセットで懇親会があります。06年は東京湾の屋形船で催されました。 屋形船では無線室のY主任の熱唱が印象的でしたね。部会ゲストで本部お偉方も来られます。

研修旅行

2011 組合研修旅行(小湊編)


2010 組合研修旅行(福島編)


2008 組合研修旅行(新潟編)



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