トライアングル・ブルー
序章 深層崩壊
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7月前から猛暑続きの都内の気候も、
しぶとい残暑に見舞われたはものの、
ここにきて涼しくしてくれてるもんだから、
流石に夏の終わりを予感し、些か名残惜しい気もしないではない。
酷暑の中、川遊びに興じた日々を回想しながらブルーな心境で労働に従事しておりました9月初頭。 信じがたい出来事が…。 自動ドアを開けてご乗車後にドアを閉めた途端に。。。。。 カランカラン と乾いた音が… 私 うっ ? 「お客様〜。何か落とされませんでしたか?」 と、ドアを再度開けて確認を促すと。 お客様 「大丈夫ですよ。バック一つだけですから」 との事。 う〜ん。(-.-;) 確かに手応えがあったんだけど、まぁーいーか。 と、その時は処理して帰宅しました。 で、翌日 雨続きで汚れたティアナを洗車しようとドックに入れて、駆けつけ水をぶっかけようとした途端に驚いた。 ない めっちゃくちゃカッコ悪い。何より雨漏りするではないか?(苦笑) あー。 昨夜のあの音の音源はここから転がり落ちた音だったんだぁ〜。 つうか… 普通はぶつけたとかじゃないとこんな所は取れないでしょう。 一応、国産車だよね。 って感じでございました。 洗車は中止し、ディーラーへ 直ちに取り寄せ要請致しました。 しょうがないので、暫定的に、このようなカッティングシールで急場は凌ぎ一晩仕事した。 翌日、カバーが届いたとの連絡で取りに行きました。 たいそうな箱入り。 |
サービスフロントマン 「部品代は二千数百円ですが、取り付け作業はどうされますか?」 案外と安い部品だったし、暑いので作業もお願いしようかとも思いましたが、 届いた部品の形状を確認しながら先ずは工賃を聞きます。 いきなり、牽制球なしのストレート 私 「工賃はサービスですか?」 フロントマン 「内張りを外したりしますから四千円程頂きたいのですが〜」 私 「え、ネジ1個で止まってるだけなのに部品代の倍ですか?なら自分でやってみます」 と言い残し、ディーラーを離脱。 私…暑いとは言え、ネジ一本の仕事に四千円は払えません。 帰宅して作業開始。 言われた通り、「内張り外し」から。 基本的に前のドアの内張り外すのと同じ要領です。 関連コンテンツ TEANAスピーカー点検 一応、内張りの取り外しの概要 ネジ2本を外しまして内張りを手前に引きながら「えいっ」と上に持ち上げると、ドア本体から浮き上がります。 今回の場合、完全に外す必要はないので、ドアから内張りを軽く浮かせた状態から作業しました。 三角カバーの裏側にある黒い三角カバーを引き抜く。(ポッチで止まってるだけで固定ビス等なし) これを外すのに内張りは邪魔だった訳ですね。 購入した三角形カバーを仮止めし、位置が決まれば車内側からネジを入れて固定する。 取り付け完了後に車内側の黒い三角カバーを取り付ける。 後部ドアの内張りを取り付け作業完了。 めちゃくちゃ簡単。 それにしてもトライアングルカバーはなんで外れたのだろう…? 深層崩壊の始まりか? あまりにお粗末ではなかろうか? ネジ一本あれば外れる事は絶対にない構造だと思うのだが… ネジが外れたなら内張りの中に残留してたはずだが見当たらなかった。 そもそも固定ネジがない両面テープ仕様だったのか…? 実はあの音は幻聴で、数日前から誰かのイタズラでなくなってたのか? 疑問は尽きないが、物証が何もない今となっては空想しかできない。 こんな事がありえるかしら。 トライアングル・ブルー ひとりごとに戻る |