個人タクシー年収 思いつき企画

早いものでもう１１月。 リーマンショックからあっと言う間に一年以上経過してしまいました。＾＾； リーマンショックに始まった世界同時不況の影響をモロに受けつつもなんとか個人タクシー事業経営に行き詰まる事なく、 事業を継続させて頂いております。 また、当サイトも多くのリピーターさんや励ましのメールに支えられながら細々ではございますが、継続できております。 さて、個人タクシー生活 一応、管理人なんでアクセス解析なんかをしておりますが、最近特に目につく検索キーワードが… ------------------------------------------------------ その急激に増えてるキーワードとは！ 「個人タクシー年収」 ここの所、安定してベストテン入りしており、一人で驚いてます。(笑) そんな疑問のお答えになればと、このページをこしらえました。 まさに「成り行き思いつき企画」でございます。(笑) 国内でも地域差がかなりありますので東京を中心にしております。予めご了承ください。 検索キーワード 大手検索サイトを介してどのようなキーワード入力で個人タクシー生活に来訪されたかをランキング別でモニターしております。 ↑の画像はNinja Tools キーワード検索管理者画面　消してる部分は企業秘密です。（笑）それにしてもグーグルは強い！ ------------------------------------------------------ ズバリ！　個人タクシーの年収 概ね３００万から１０００万以上 と幅が広くなんとも曖昧ですいません。 なんでこんなにも幅があるか？ 勤務パターンや勤労意欲に尽きますが、勤労意欲の差には様々な事情がございます。 それは家庭事情です。 扶養者数 単身者や扶養者数で生活必要資金に差がありますが、当然、必要に応じて生活費を増減させる必要があります。 配偶者が多いと家庭経営維持の為に必要に迫られて働かざるを得ません。 収益増を達成する為には勤務パターンが最も影響します。しかしある程度は時間の投入でなんとかなります。 法人タクシーと違い、個人タクシーに勤務時間の制約がないのは隠れた強みです。 月間2日程、運休させれば良いのでそれ以外は肉体的に勤務が可能なら24時間働きっぱなしでも法的には問題ありません。 つまり肉体的な限界イコール「収入の上限」となります。かなり個人差が出るものだとお分かりだと思います。 年齢 我が業界の平均年齢は６０を越えてまして毎日のように各地で還暦祝いの会なんか催されてるのが現状です。 年金受給者の方もかなりの数いらっしゃいます。 その多くの方は住宅ローンを完済されてましたり、子供さんも成人されております。そうなるとそんなに稼ぎも 必要なくなったりしておりますから仕事に出ても 「仲間とお喋りにきた」とか「孫のお小遣いを稼げればいー」なんて真顔でおっしゃたりしております。 某公的機関の発表する個人タクシー平均所得を下げてる層ではありますが、世間で再就職の困難な年齢にも関わらず、 リーマンショックに関係なく悠々自適な生活を営んでおられますので個人タクシー生活の王道かもしれません。

経費 忘れてはならないのが、経費です。 以前にまとめた例を参照して頂ければよく分かりますが、結構かかります。 いくら売上をあげても経費がかかれば年収は落ちます。特に車代の割合は大きく影響します。 仮にマイカーローンを完済されてさらにあと３年乗り続けられる事業者Aさんのこれからの3年間とメルセデスリースで毎月１５万を3年間支払い続ける事業者Bさんを 比較した場合、年間で１８０万。３年だと５４０万の車両経費の差となってしまい、 同じ売上の場合は年収差に反映されます。 しかし、メルセデスに乗るのだから当たり前の経費だし、その分、お得意様獲得に大きく影響するかもしれない言わばブーメラン投資だったりします。 ３年乗り続けられるAさんもいつかは買い換える訳ですからこの３年間だけを見てもなんら参考にはなりません。 そんな事よりマイカーを必要経費で買えると言う事は年収と同じ位に大事な事ではないでしょうか？ 普通の会社勤めだと年収の中から車を買いますからね。その差は大きいと思います。 ------------------------------------------------------ 強引にまとめますと 個人タクシーって漁師と一緒で千差万別だと思います。 「個人タクシー年収」キーワードでお越し頂いてる方々の多くは仕事を探しながら「個人タクシーをやっみたいがいくら位稼げるのかな？」 みたいな興味本意から検索されてると勝ってに推察させて頂いておりますが、会社勤めでない個人タクシーの年収を知りたがる事は ナンセンスだと思います。各事業者の諸事情には幅があり過ぎるからです。 しかし、その幅は刻々と変化する状況に応じて対応できる幅でもありますからこの幅の自由度こそが個タクの最大の魅力だと思いますし、 年収以上に大事な事だと私は思ってます。 あまりに漠然とした内容ですいませんでした。 また、下品な画像を多用致しました事、重ねてお詫び申し上げます。 2009.11.1 関連 個人タクシー経費 HOME 　Profileに戻る