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9月早々からなんとも波乱含みのまま今日に至るが、 なんとか落ち着いたので、ひさかたぶりに新着作成 9月に入り、巷は暇モードだったので、景況に連動する営業面は苦戦を強いられていたが、 特に2日は極めつけのとんでもない日だった。 「深追いは無用。」 と早々に帰宅してクロと遊びに行こう。と、引き上げた。 すると、ショッキングな出来事が… 帰宅すると毎日、しっぽを振りながら出迎えてくれるクロ。 この日もそうだったが、頭部に手をやると、右頬下がベトベトで腫れ上がっている。 触ってみたらこぶしの大きさくらいのコリコリが… なんじゃこりゃあー と、手で美しい毛並みを分けて患部を探した。 すると… 後ろ足で、かきむしり過ぎて、傷になった所から出血してる上、 化膿しかかってる感じだった。 こりゃあマズイ。と、取り急ぎ消毒液で患部の細菌類を消毒しながら、 原因を考えた。 前日、散歩から戻った時点で、クロは何者かに刺されたに違いない。 そこの違和感を覚えて、アホみたいにかきむしった。 一瞬、私が目を離した隙にやられたのだろう。 あの日、クロの足を洗い、家の中に入れた直後に弱ったようなスズメ蜂みたいな大型の蜂が、自家用車近くをもたついてた事を思い出した。 発見と同時にアースジェットで撃墜したものの、 「なんであんなに弱ってんの」って感じだったのか気にはなっていたが、クロは襲われると反撃するので、その過程でハチはダメージを受けていたのかもしれない。 きっとアイツだ。 と、仮説を組み立てた途端に瞬間沸騰した。 こんな目に合わせやがって近所のハチは「根絶やしにしてやる。」 と、心に誓った。 毛が黒いクロラブはクマと間違われるからか、とにかく狙われる。 川遊びに行く場合はハチやアブの絶え間ない空襲に悩まされる。 いつも以上に対空警戒は必要で、常備する殺虫剤も通常剤に加え、 価格は3千以上で、射程距離が15メートルクラスの強力タイプも携行する。 そんな夏場の警戒中にも関わらず、私の不注意で隙を突かれた。 しかもホームでやられた事は動揺を禁じえない。 結果的にクロを守れなかった…。 いつもの病院の診療開始時間まで仮眠し、 時間に飛び起きてファミリアで進行。 病院に着いてさらなる衝撃を覚える。 満足に歩けない。 明らかに悪化していた。 なんとか診療室にたどり着くも、診療台は珍しく拒否し、 患部の毛を刈る作業も嫌がった。 相当、触られるのが嫌らしい。 とは言え、治療に必要なので無理やり刈り上げ、ドクターに委ねた。 |
1時間の滞在で注射と投薬で、とりあえず帰宅することになった。 お薬も大量に貰い、フィラリアの薬も頼んだから片手に届くかと予想するも 3万円もしなかった。 これで満足な治療と言えるのか? と、疑問を感じつつ、 ファミリアに向かうが、全く歩かない。 スーパーショックだった。 「病院に行くと病気になる。」と、都市伝説にあるが、、、、、 36キロのクロを後部に抱え込んで収容し、帰宅することにしたが、 運転しながらちらちら見てると明らかに具合が悪い。 寝込んだまま頭すら満足に動かさないので、極度に不安になり、 クロの大好きな大泉中央公園で気晴らしをさせる事を発案。 取り急ぎ駐車場にぶち込んで、クロを抱えて降ろしてみた。 ワンコが沢山お散歩する公園なので、気晴らしには良いだろう。 との判断からだが、何頭かワンコが来ても全く興味を示さない。 そのうちに横になって寝込んでしまった。 お薬が効いて、だるいのか? とも思いつつ、病院で疲れたようなのだから少し休ませよう。と、そのままにした。 しかし、芝の上に横になってからは目を閉じたまま呼吸しかしない。 いよいよ動かないので、体をさするが、目のまぶたが少し動く程度。 公園内、ワンコを散歩させる人々はクロを見て覗きこんだり、「大丈夫ですか?」等、温かい声をかけていかれる状況下、病院疲れや注射の影響とは理解しているものの、大丈夫か? マジでぇー こんな状態だと自然界では生きていけない。 犬も人間も同じで、誰かの支えなしでは生きていけないんだ。 と、改めて実感した。 しかし、クロには微力とは言え、総力で対応する私がいるのでその心配はないが、 あまりの疲弊ぶりに心底不安になった。 極度に不安な心境に陥った。 このまま逝ってしまわないか? と、尋常じゃない位、不安になりました。 いつかはそんな日が訪れると漠然としたイメージは普段からできてはおりましたが、 流石に心の覚悟は全くない。 それが今日なんて受け入れがたい事で絶対に有り得ないし、承諾できない… できれば 未来永劫、嫌だ。との結論に達した。 また、今の状況を振り返り、そもそも蜂に刺されたあの瞬間が元凶だ。 しかし、蜂は悪くない。そー言う事をする生き物だし、危険生物だからと、皆殺しにする事は到底不可能である以上、付き合っていくしかない。 つまり悪いのは全て私だ。 注意義務は私にあり、夏場の昆虫による空襲は容易に予見できた。 著しい過失は保護者の私にあったと、心から悔やんだ。 横になったクロに添寝したくなる衝動をぐっと堪え、撤収する事にし、 36キロあるクロを腰の負担を度外視して抱き抱えてファミリアに乗せて引き上げた。 帰路、食欲だけは絶対に落としてはいけない。との判断から クロの好きそうな肉や魚を買いあさり、帰宅した。 一夜明け、なんとか落ち着く なんとか歩けるクロを見た時には安堵したが、 服用薬の痒み止めの影響に当面悩まされる事に。 薬の弊害として、喉が乾くのか、やたらと水を飲む。 結果としてトイレに行く回数が増大。 毎日2回で済んでたお散歩は、最低でも3回の5割増叉は二倍となった。 時間の遣り繰りで対応するも、仕事面への影響は避けられない消耗戦に突入したものの、時間の遣り繰りが自由である個人タクシーのメリットを発揮させて対応できるのは幸いである。 そして回復に向かってはいた。 が、見立てが甘く、思わぬ展開に… 治りかけの瘡蓋は痒いのだろう。 一週間ほど経過した位のある日 私の見てない所で後ろ足の鋭利な爪を使って、患部を後先考えずにかきむしり、 皮膚は削げ落ち肉が露出。 治療を要するそ面積は当初の10倍近い。 消毒液等、塗り薬の消費量も増大して、ふりだしどころか初診時時より大幅に悪化した。 再度、病院に連れていき、診察。 薬剤は当初の二倍を追加。 「解決策としては患部を触らせない」以外の方法は無い。との事で、 エリザベスを購入。 エリザベス 筒状のプラスチック樹脂が首の回りを取り囲んで、4本の足からの干渉を避ける為の医療器具。 患部が回復するまでの間、これしかないと、躊躇なく投入。 当初は日常生活に支障をきたすから、「不憫」との思いから、ネットタイプを投入し、 エリザベスの使用を控えた経緯がある。 明らかに判断ミスで結果的に悪化させた。 よくよく考えるとワンコが痒くて我慢できるはずがない。 再診から1週間経過し、今度こそこのまま落ち着くだろう。 一瞬の油断で、とんでもない事になる。 逐次投入ではなく、当初から最大限の総力投入とする。 以上 教訓としたい。 Profilesに戻る ひとりごとに戻る |