模索 2014年
赤坂エリア撤退


お陰さまで2013年を無事のりきり、新年を迎える事ができました。

年始はまったり過ごすつもりではいたものの、クロちゃんの散歩までの暇潰しに、
何日か出庫しましたが、


今年は2日が酷かった。


前年の元旦には劣るものの、新年の元旦の勢いで、応答モードが出たら, かたっぱしから応答するつもりで、深夜零時に赤坂まで進塁。

参考 前年の元旦奮闘記

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すべりどめで赤坂エリアに10番手で登録しつつ待機

徐々に出始め応答電波を発射しまくる。

市ヶ谷、芝、虎ノ門等、豊洲等多数に応答するもまさかの 全敗。

こんなんなら呼び出ししそうなエリアに最初から登録すべきであったと深く反省しつつ、
信じがたい結果に 打ちのめされた。


こうなると残念賞の赤坂エリア登録にすがるだけですが、ほとんど出ない。


後から来た業務無線仲間は見切りをつけて離脱していく。

細々と配車はされていってるのか、とりあえず待機台数1番手になっちゃったもんだから
引くに引けない状況で硬直。


ふと我にかえり、、、赤坂某局に配車され、構内で待たされる事を考えると
バカバカしくなり、 花番(1番)を放棄して離脱を決意。


離脱と言うより、精魂尽き果てた敗走状態だった。

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後々に響く嫌な負け方で、今後の為にも良くはないので、
帰路は一般営業で巻き返しを計りながら、最低でも燃料費を確保したいと、
低レベルの目標を掲げつつ、撤退を開始。



それにしても赤坂エリア


無線が一番よく出る赤坂某局には今年から法人タクシー会社2社ほどの参入が決まり、
5団体で凌ぎを削り合う事になる。

この日の大敗は「赤坂エリアをメインとする手法は今年からは通用しなくなるよ。」
 との警鐘ではなかろうか?

年始早々に貴重な体験をさせて頂いた。と前向きに理解し、
2014年は新たな営業手法を考えないといけないだろう。


既に開業当初の赤坂どっぷり型からの脱却は果たしてはいるものの、
今年は眠い時だけとか、完全脱却をはかる必要に迫られそうだ。


なんて考えながら都心部を離脱し、西へ下る。

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環七を越えるまではお客様らしき人影を見る事なくガラガラの放射線をひた走った。

ただ、環七を超えると状況は違った。


すぐに営業を数回消化
すぐって事なんで3桁ばかりではあったが、連続すると馬鹿にならない。


5回目くらいで私鉄某駅周辺に連れていかれて驚いた、

いつも空車タクシーだらけの付け場所に待機0台。


とりあえず止めた所、すぐにカップル様ご乗車

「朝霞までお願いします」との事。

燃料費はとっくに超えてものの、まだしばらく営業展開するつもりではありましたが、
方角的に個タク村に帰投しました。



過去の年末年始はどうだったんだ?

と、戻って素朴な疑問が生じ、個人タクシー生活の過去録を読んでみた。


なんて事ない。

過去記事 私鉄沿線偵察完了!に書いてあるとうり、
年末年始シーズンは私鉄沿線の回遊が一番てっとり早い営業スタイルだと改めて思った。


 当時も悟っていたはずだが、すっかり忘れていたと言うこと。


 記すだけでは駄目だ。


 学習しないと、、、、、、


2014.1.5

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