2012年終盤章
運命を切り開こう |
2012年も遂に終盤
なにかと用事に追われてました。 先日の年賀ハガキ作成に2日ほど喪失したのは大打撃でした。 そんな折、他サイトさんの更新要請、各種雑務などの消化は困難を極めておりますが、 若干、落ち着いてきたので、ここの更新も。 そんな暮れの金曜日 は師走の花金だけに忙しかった。 はずだ… 出庫した夜10時の立ち上がりから好調の中、終電時間帯を過ぎた途端に街には人が溢れ出た。 一夜にして最悪でも片手(5万)以上の上がりが見込めれる楽勝モード全開で一気にたたみかけるつもりでした。 が、 ひさかたぶりに悪い癖が… 不況下の今、普段はあくせく仕事してるくせに、不思議なもので、すぐにでも仕事にありつける状態だと休みたくなる。 まあ、開始から高速仕事の連チャンで飛ばしたので疲れたからかもしれないが、 溢れ出た人影を見ると視覚により、満腹感に満たされてるようだ。 例えるなら バイキング お腹が減っていてもバイキング会場の料理の山を見ると食欲は衰退し、案外と食べない。 魚もそうだ。(タボハゼ類を除) ヤツらは普段から腹を減らしているが、釣り人によって普段と違う豪勢なエサを大量に巻かれると、 異質な環境に警戒してか、なかなか食いつかない。 てな具合から前回の金曜日は心理的満腹感により、しばらく様子を見る事にし、 暇潰しに無線機のモニター画面で各エリアの無線待機時間画面なんかに目をやったりしたもんだから、 ひさかた振りに無線配車を受ける事にしました。 ↑画像はイメージです。 単にじっとしてるのも勿体無いので、眠くもないのに無線を待つのは久々でしたが、 待ってみる気持ちになれる短い滞留時間でした。確か10数分。(赤坂エリア) まぁー。「無線事業に貢献してもいーかな。」的な大義名分をかざして待つ事10数分。 赤坂の、ど真ん中に3台口て配車。 |
進行すると、ど真ん中だけに空車が全然いない。反面、周囲はタクシー待ちの人だらけ。 迎車表示にも関わらず、「ダメですか?」と数回尋ねられるも、キッパリお断りしつつ、2番目に現着。 こーゆー光景はバブルが破裂して数年間は普通だったが、近年では暮れの金曜日の終電から2時間くらいだろう。 どんなに不景気でも皆さん忘年会はやるんだなあー。って感じで待つ事15分。 嫌な予感が… 最悪なパターンとして一番怖いのがキャンセル。 扱いきれない程、お客様が存在する中、待つだけ待ってのキャンセルは全てを無意味にする。 そんな嫌な予感漂う中、お客様が3名揃ってやってこられた。 ほっ と、するも3名様は1台目に全て乗車。 まぁ… 「後からやって来られるのだろう。」と、希望的観測を構築した直後、 無線機のモニターにキャンセル通知が届いた。 酷すぎる… 絵に書いたような最悪なパターンに陥った。 配車を受けようと決意するまでの時間。 配車までの時間。 配車先に行くまでの時間。 到着からキャンセル通知までの時間。 全て無駄だった。 そして… 配車替えするからお待ちください。 との指示を受ける。 振り出しに戻ってしまった。 ここで非効率の無線配車とは決別するのが常識的に懸命な判断なのだろうが、 片足を突っ込んでしまった以上、心情的に後には引けない。 行き着くとこまでいってやる。 と、腹をくくって数十秒くらい待ったところで振替配車。 よりによって六本木。 で、六本木交差点に程近い六本木通り沿いにある演劇施設。 進行途上、数十人ほど手を上げられてたが、全て振り切り配車先に現着目前。 わざわざ裏口側に待機するよう指示を受ける。 で、裏口側で待つ事10分くらいでお客様登場。 お客様 「箱崎までお願いします。」 私 「承知しました」 短いやり取りだったが、裏口側に待機させる意味はあるのか?と、些細な疑問を若干感じつつ、 毎年暮れには同じような反省を繰り返す。 全く学習能力のない己のバカさ加減に呆れつつ、 来年こそは無線を断ち切って心から立ち直ろう。と… 深い反省の中、全くタクシーが捕まらないので無線で呼んで 帰宅を試みた賢者のお客様を丁重に送り届ける事に集中し、10数分で到着。現金決済。 ありがとうございました。 無線業務。 全て他人様任せで、100パーセント受身だった当方が申し上げるのも忍びないが、 お客様目線が第一で運用する事は言うまでもないものの、システムの効率化については検証する必要があるのではなかろうか? 受注に応える為に必死で配車されてるのは分かる。ただ、協力車両が応じれる体制の構築がなされないのなら、 「絵に描いた餅」でしかない。 クラクラしながら通常の営業続行は困難と判断。 無線の配車速度は極度に落ちていたが、赤坂エリアに戻り、無線待機する。 具合が悪いと無線待機に限ります。(笑) そして気絶 小一時間くらいして 目覚まし代わりの無線配車で起床 現地に係員が駐在し、五台口で呼ぶ所に五台目で到着。 なかなか乗ってこられない。 寝てたから気がつかなかったが、割増時間を回っていた。 まあー。せっかくなんで待っていたが、 到着後、30分経過後にどーにかこーにか構内花番。 しかし、お客様はいない。 もう少し考えて呼ぶ事はできないのか?なんて無意味な事は考えず、 差し迫るクロちゃんのお散歩時間の重要問題点のみ着目。 諸事情を鑑みるとやむを得ないので、無線室に電話しました。 「扱えそうにないので出ていーですか?」 忙しいから。とは言わず、端的に要点だけを伝えた所、 「係の方に一言だけお願いします」 との事なので、ティアナから降りて係の方のとこへ行き、 「用事があるから帰ります」 と、一方的に宣言し、難なく離脱。 本当に効率の悪い後半戦でした。 明日の本年最終金曜日。 間違っても手をだないようにしたい。 運命とは自ら切り開くもんだ! 「運命」 命を運ぶと書く。我々の仕事そのものではなかろうか。。。。 ひとりごとに戻る |