2010 総会
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先日、年一回開催される組合の総会がございました。
配布された総会資料の組合加入脱退状況を見て不安になってしまいまして、爽快感に欠ける総会でございました。(-.-;) スイマセン。。 新規加入者数が脱退廃業者数を下回る状況は以前からなのでなんて事はないのですが、新規加入者さんの新規免許での 加入と譲渡譲受での加入との差が圧倒的に譲渡譲受加入が少ない雲泥の差である事に着目。 具体的な比率の公表は差し控えさせて頂きますが、とにかく譲渡譲受での加入者の少なさには驚いてしまいました。 今年から新規免許が凍結され、補充が譲渡譲受枠だけの運びとなった事から間違いなく言える事がございます。 組織率の維持が夢のまた夢となってしまった事。 つまり確実に減り続ける。しかも今までにない勢いで! 放置したまま五年も経てばかなりの痛手となって跳ね返ってきそうですので相当な対策は求められますが、 これから予想される減少率に照らし合わせた身丈に相応しい十分な対策さえ構築できれば活路は開けるかもしれません。 過去の関連記事 「無慈悲。。。譲渡譲受制度の廃止を提起!」 |
そんな中、明るいネタも
それは事故発生件数の減少 昨今の不景気による付け待ち待機時間の増加や実車距離減を考えれば比例して事故発生率が低下するのは一般的思考では当たり前と 考えられるかもしれませんが、相対的にタクシー需要が極度に低下すると速度超過や休憩時間を削っての過労運転等の捨て身の営業スタイルが 横行し、昔で言う神風タクシーが増えるのが実情でありまして、決して事故は減りません。 そんな神風タクシー再来の土壌が整備されつつある中に於いても事故件数減を達成した我が個人タクシー業界。 法人タクシー業界のようなノルマに 追われる事がないだけに単に諦めが早いだけかもしれませんが、結果オーライでございます。 ところで神風タクシー かつては一般的に呼ばれてましたが、私的にこの呼び方はおかしいと思います。 先の大戦で個人の意志に関わりなく編成された神風特別攻撃隊と私利私欲を成さんと 無謀極まる運行スタイルのタクシーとを同列で扱うなんてとんでもない話です。 今回の所属組合の総会 己の身の程をわきまえず、理事に立候補致しました。^^; 「そうかい」とだけは言わないでください。(笑) 若輩者が故、見通しは曖昧でしたが難無く通過! 身の引き締まる思いではございますが、当面は情報収集に専念し、追々にでも解析に入りたいと思います。 現在より個人タクシー生活の更新頻度が低下する懸念はありますが、人生はとっくに折り返してます。 できる事はかたっぱしから手を出してまいりますので、今後とも御支援御鞭撻の程よろしくお願い致します。 ひとりごとに戻る 乗務外業務に戻る |