祝!ガソリン値下げ !
事業拡大のチャンス!新規介入せよ!

 世界金融危機の話題で騒がれる中、ガソリン価格がどんどん値下がってます。 先日はリッター128円でレギュラーガソリンの注入に成功しました。あと20円も下がれば開業当初の水準に戻る事となり、 この夏に大騒ぎだったあの原油高はいったいなんだったのか? と 改めて考えさせられます。

2008.5月のひとりごとに記載した「暫定税率 復活!難航 車選び! 化石燃料の憂鬱… 」 と言う記事が嘘のようです。

ついこの間までは確かリッター177円で入れてたような気がします…。(汗) この場合だと現在、リッター128円ですので差額は49円となり、仮に1日に20リッターを注入した場合、960円もの差額となって経費節減に直結します。 今まで燃料節約に頭を悩ませてましたが、ここにきてその悩みは払拭されつつあり、ガソリン代支出の減少により、財布の中身の減り方もスローとなってきました。(笑)
事業を行うには間違い無く追い風だと断言できます。

ところが

ガソリン価格が安くなったからだけではなく、タクシー需要の低迷により、ガソリンを消費させる機会そのものを失いつつある今の状況が、 ガソリン支出額減少の一番大きな理由だと言う事に気がつきました。(苦笑)
不況風が吹き荒れる昨今の巷で、タクシー需要は急激に激減しつつあり、安価なガソリンをフル活用できる局面は皮肉にも著しく低下しております。 世の中本当に上手く事が運びません。

特に夜が惨憺たる状況であり、毎晩プチオフ会状態で有意義に楽しく過すよう勤めてます。(苦笑)

←画像は10月某日のプチオフ会風景。(無線待機)

その分、早く出る勤務シフトに切り替えて対応しておりましたが、このペースだとさらなる早出か根本的な見直しの必要性に迫られそうな気配でございます。 今までは渋滞の解消しない時間帯に早出した場合は燃費悪化がネックでしたが、ガソリン価格下落傾向を幸いとし、とりあえず夕方前位から早出出庫する 「先行逃げ切り型」で対応しておりました。
しかし、さらなる景気悪化の様相を強めて参りましたので、真っ昼間から働く案も選択肢として急浮上してまいりました。完全に防戦モード突入でございます。 とは言っても昼間の営業で採算が合うのか? となりますが、今までの水準確保は不可能としても、どの道、夜型でも不可能な訳ですから同じ事です。どちらがマシか?と言う次元で模索していかなければなりません。

昼間営業のバイブル「トラじろう日記」 にも夜型から昼間営業への切り替えの有効性が紹介されており、現在の東京の状況を予言した様な記事はこちら

今現在の世界金融危機による不況は半端じゃない状況で単に夜から昼間に切り替えた程度で大きな効果は期待できないでしょうが、現状維持はハナから諦めてますので、 「右肩下がりの現状の流れをいかに抑えるか」が、当面の目標となります。
昼間でも需要が低迷する中、減収を抑制する目標達成ですら危ういのではないか?と 不安を抱えながらも「景気が悪い現在でも景気が良い所は?」と各所に探りを入れ続けておりました所、今現在でも右肩上がりの業界が! それは介護業界!

 
忙しい割りには報われない業界としては有名ですが、調査過程の段階でも言い切れる程の忙しさであり、今後の伸びも国が破綻するその日までは確実に伸びます。
この伸びをどう旅客輸送に結びつけるかがネックでしたが、介護を受けられてる多くの方は定期的に通院されてる事に着目。
内容を調べると都心の大病院が主な通院先であり、まず往復でお願いされるらしく、お待ちしてる間も待ちメーターOKらしい事が判明。 気になる単価は15000円規模が主流で数値的にはまずまずだと思います。
往復での申し込み理由ですが、行きと帰り道で運転手さんが違うのを敬遠されてる模様です。同様の理由で毎日、運転手さんが違うのも精密なアンケート調査の 結果によれば敬遠される傾向です。
つまり専属の運転手を望まれてるケースが多いので、柔軟に勤務日をコントロールできる個人タクシーは間違いなく有利であり、新規介入も比較的容易かと思えます。

メリットをまとめると
M-1
1日複数件、消化できれぱ十分採算が合います。

M-2
支払い方法は現金や福祉券がメインであり、チケットやカードの売上換金時に必要となる換金手数料等を納めなくて済む事。
つまり、組織のエンブレムに頼る必要がなくなり、軌道に乗れば独立が可能となりますので、独立の暁には各上部団体への上納金等の負担がなくなります。

M-3
基本的に完全予約制とする事で安定した事業展開が可能となる。 現在の闇雲突撃狩猟型スタイルから管理運営型の農耕型スタイルへ

M-4
今までの距離で稼ぐ時代から爾後で稼ぐ営業スタイルへの転換により、車の消耗を抑える事が可能に! 耐用年数の延長は経費節減に寄与!

M-5
これからの日本は本格的な高齢化社会です。したがって旅客輸送資源の枯渇は当面は心配されません。

M-6
何より昼型となる事で健康的な人間らしい生活が取り戻せる。

デミリット
昼間の移動は渋滞がつきものですし、待ち時間もあると1日の就労時間が長くなる。
(これは現在の無意味な付け待ち待機や無線待機時間の伸びを考えますと相殺できます)

課題
安定した受注の維持と進行不能時の対応

安定受注
某所への接待攻勢で紹介までは比較的楽に進みますが、リピーター化に結び付けるには車格よりは自身の話術と人格による影響が大きいです。

千里の道も一歩から
進行不能時の代車手配等、組織化の必要性を求められたり課題も多いですが、千里の道も一歩からです。 活路を切り開くべく、あらゆる可能性を日々追求しつつ、まずは着々と介護業界への浸透も試みたいと思います。

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2008.11.6

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