ティアナ フォグランプ交換

先日、出庫しようと運行全点検した所、左フォグランプが切れてました。
「あ〜 またかぁ〜」とは思いましたが、 そのまま出庫します。
今まで右側はよく切れましたが、左は初めてです。とは言っても右が切れると左も一緒に変えてましたので 遅いか早いかの違いであり、どーでもいー事ではあります。

早速、翌日には部品を調達して交換作業に入りました。くそ暑い中!(汗)




安いから画像のPHILIPS 4100Kを買いました。

それでも5490円も致します。
(すぐ切れるのに…)

なぜかH11バルブは割高な気がしますが、仕方ありません。
もう少し安いのがカーメイトから出てましたが、スーパーホワイトであり、ガラス部に青い色が濃過ぎた為に止めました。

どーもこの青色が濃いければ濃い程、バルブ寿命は短い傾向の様です。少しでも耐久性の高い方が良いので、この商品に致しました。



ライトもフォグもホントよく切れます。
まぁ仕事が夜間専門なので仕方がないですかね。
正に消耗部品です。




交換作業をするにはまずジャッキアップ致します。交換作業をする場合は 十分な作業スペース確保の為のジャッキアップとなります。 車体の下に潜る必要がありますが、当方のティアナはフロントスポイラーがある為にジャッキアップしないと身体どころか頭すら入り込めません。
ボンネットが開いてるのは作業箇所を太陽光で少しでも明るくする為に開きました。








下に潜るとフォグの裏面を遮る樹脂製のカバーが邪魔な事を確認できますので、ネジを外しカバーをずらします。


プラスネジ3点を外せば簡単にずらす事が可能です。














カバーをずらし、しっかり見えてるフォグランプ本体裏側
画像中央のPIAAの文字部がバルブ


バルブのコネクタ−を外し、バルブ本体を反時計周りで回せばバルブは外せます。

下の画像は取り外したバルブと新品バルブ。
下が新品です。若干、青味がないのが分かります。


この取り外し時に気がついたのですが、外したバルブを見ても切れてる感じではないのです。

そしてコネクター端子を 見て見ると、なんと焦げが見受け取れました。


明らかに電圧か何かの異常があるのではなかろうかとは思いましたが、調べる術はありません。 一つ言える事はこのコネクターを交換する場合、アッシー(ASSY)でしか部品調達できない事とその値段は7万円位だそうでございます。 最近の日産はアッシーだらけで本当に困ります。


とりあえず新品バルブをコネクターに差し込み、点灯するかを試しました。

すると点灯しました。やはりバルブ本体に問題があったようです。が、あの焦げの跡は尋常ではありません。 しかし、解決の為の原因究明は素人の私には困難な為、そのまま新品をフォグ本体に取り付けて今日の作業は終わりとなります。


バルブをフォグ本体に取り付けます。これは取り外しの逆の手順で穴に差し込みと時計周りに回します。 この時の注意点として正面側から見える本体とバルブの突起の羽部分が上手く噛み合うように取り付ける事です。 私は正面側から見ながら取り付けてます。


バルブが外された本体正面。

中央の羽状の金属突起にバルブ羽状の金属突起をかませます。


設置完了!


動作確認!



フォグの裏面を遮る樹脂製のカバーを元に戻し、ジャッキを戻せば作業は全て完了でございます。作業時間15分の実に簡単な作業です。


2007.8.12




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