日産 TEANA 足回り洗浄!
パッド点検


前々回の3ヶ月点検でディーラーから交換を薦められたリアブレーキパッド。

「まだ大丈夫」とは確信してましたが、スタッドレスタイヤシーズンの到来前に一度、目視点検を行う事に致しました。
何故にスタッドレスタイヤシーズン前かと申しますと雪の積もる前日のスタッドレスタイヤ換装時に、ブレーキパッドの 残量が少ない事が判明したら、思わぬ追加作業に右往左往すだろうと思われるからです。(笑)

走行キロ数から判断してリアパッドが大丈夫なのは分かってはいるものの目視確認は大事ですので12月とは思えない 温暖な晴れの日に作業しました。

作業と言ってもタイヤを外すだけでが…。

関連記事 ティアナ リアブレーキパッド点検!



先ずはフロントタイヤから

ジャッキアップ後、電動ツールでプシュンプシュンとナットを外し、タイヤを引き抜きます。



汚れや劣化が目立ち始めました。



露出したキャリパーの隙間からパッド残量が確認できます。

今回のフロントは全く問題なし

所謂、バリ山?

「ヨシヨシ」と、ここでタイヤを元に戻さないのが私です。

パッド点検はあくまでも名目
やりたいのはここからで、それはタイヤハウス内の
汚れ落としです。

見えない部分とは言え、気分的に年2回はお掃除しないと気が済まない私は
黙々と水をぶっかけます。

高圧とはいかないまでも一応、シャワーで…

シャワー後は泡立てた洗剤に浸したスポンジでゴシゴシ汚れを洗い落とします。
見える範囲の全てを!




水で洗い流して完了



とはいかず、濡れてれ内にワコーズ製の水性エンジンルームクリーナーを
惜しみ無く隅々に行き渡らせる様に噴射!


乾燥させれば完了!

とはいかず、ブレーキキャリパーにはさらにコーティング材を塗りたくります。
コーティング材はアルミホイールにも塗る例の「やつ」です。
下の画像。左が例のやつ。右側は施工1年目の水弾き効果!

 

ブレーキキャリパーは走行中は絶えず熱を発してます。熱は塗装面を痛め、塗装が
剥がれ始めると大気と水分に接する部分から腐食が進行します。

この腐食はサビであり、虫歯と一緒で点状からでも手を入れない限り、
じわじわ面へと広がります。

コーティングはサビの発生を押さえるまでとは言わないまでも腐食の広がりを押さえる効果を期待しての作業でございます。


以前、意図的に塗った場所と塗らなかった場所の比較をしましたが経年腐食度は
格段に違いました。 薄い膜ですが、立派なバリアーだと感じております。

ケミカル材2品の塗りたくり後画像



同様に左タイヤも作業してからリアタイヤ2本もやりました。



画像はリアタイヤ作業

数カ月前に交換を奨められたパッドはまだまだいけそうでした。

フロント同様に洗浄して完了!



こんな感じで完了とし、タイヤを取り付けて作業は全て終了!
見えない所ですが、清清しい気分に浸れます。

取り付け時は丁寧にレンチを使用。


ホイール隙間から見えるキャリパー


最近は日が短い関係で、おまけの洗車をしたら完全に日は沈んでました。


冬の野良仕事は日照時間の関係で稼働時間を十分に取れないので困ります。
早起きだと寒いし…

HOME

車体紹介。車体維持整備偏に戻る

2008.12.14

s