club TEANA オフ会参加 長野 女神湖 |
(超有名サイトが母体 My TEANA 主宰 MAVIC氏) 長野県にあります女神湖と言う湖が集合地点でございます。朝の11までに行く必要がありましたので前日の金曜日はお休みといきたい所でしたが、そうも言ってられないので軽めに仕事を致しました。 土曜日の朝の東京脱出は高速が渋滞するので夜の内に出て、長野県内まで進出後に仮眠しながらの待機が得策との判断もございます。 |
金曜日の夜はとにかく早めに上がる事を最優先とし、中央道か関越道に一度でも実車で入ろうもんならその実車完了後はその場所から長野へ行こう。と決めて出庫します。
通常なら都心まで脇見も振らず進入致しますが、この日は翌日の外食代やらガソリン代やら風呂代やらに必要であろう現金を調達する為、 都心まで一般営業を行いながら進入致しました。 まぁ足りるかな?レベルまでに達しましたので一般営業から無線営業に切り替えます。とは言ってもエリア登録して エンジン止めるだけなんですが…。 そして零時過ぎ。 配車になります。 配車先で待ちながら、「いっその事、長野県まで。なんて言って頂けないかなぁ〜」と、一瞬夢のような事を考えましたが、現実的にそうはあり得ない事なので現実路線で 第一希望 川越 第二希望 八王子 各希望の控えは大泉と調布 評価未満の近距離ならもう一回か…? とりあえず北西ならどこでもいーやと思いつつ乗られたお客様 「横浜中華街まで」と申されました。 「え〜。南かぁ〜」とは口が裂けても言えず、「かしこまりましたぁ〜」と進行。 高速が直リンクなので普段なら勝負が早く申し分ないのだが…。 実車完了後、ここから長野はなぁ〜。って感じです。なんてたって長野方面へ向かう高速道路のリンクが横浜からではない。横浜公園から入るとしても都心の首都高環状線まで 縦リンクがない。 ↓横浜 みなとみらい周辺 だめだ戻ろうと首都高で振り出しの都心まで戻り、 25時30分過ぎに配車。 「今度こそだ!」と無線モニター画面に目をやると先ほどと同じ場所に配車。 同じ施設から同一方向に行く可能性は極端に低い。しかし、同じ日に同じ方向(例。首都高3号線なら3号線3連発)へ行く事は何故だか分からないが不思議とよくある。 今日みたいに行きたくないなぁ〜と思う方向へ行かされる事は異常に多い。 そうなると行きたくない方角の南の首都高1号線か東の首都高7号線又は湾岸線か? さっきは首都高1号線だったから1号線でまた横浜か? ヨシッ横浜に1000点! なんてふざけた事を考えつつ実車頂いたお客様。 「横浜の東神奈川までお願いします」( ̄○ ̄;) ビンゴだ! っても複雑…。 急いで1号線を進み、実車完了。 しかし、これからどーするかな…。状態でした。 料金的には確実に上乗せされて実にありがたい限りでございますが、これから長野への進行を考えますと位置的にはさっき振り出しに戻ったのにまた後ろに弾かれた状況で あります。 もう26時半とは言え、まだ都心に戻ればあまり待たずに配車は受けれそうではありましたが、もう一回くじを引く勇気はない。なぜなら結果が見えるからです。 どーなるかと言うと完全にトドメを刺されます。 次のくじ引きは恐らくまた1号線で今居る場所に数時間後にもまだ居るか、又は東の果てなんだけど、1号線経由海ホタルだと全く料金が出ない木更津辺りに弾かれる事が 最悪なシナリオとして想像されました。 トンネル代は高いし…。 体力的にはもう一回戦分は十分にありましたが、深追いし過ぎると長野へは辿り着けないと思われました。 「イカンイカン」と現在地からの速やかな離脱を決意します。が、ショックのせいか横浜長野間のコースが思い浮かばない。 こう言う時はナビをセットし客観的な意見を取り入れます。ナビをピッと入れたら東神奈川から高速入って東京都心部抜けて中央道へ。なんて出ました。 あまりにつまらんコースなので、一度頭から長野を捨て、ここから個タク村まで戻るならどーするか?とシンプルに考えます。 すると意外にサラサラと思いつきました。 少し北上し、第三京浜で斜めの角度で東京世田谷まで戻り、後は環八でさらに北上してから環八付近のガソリンスタンドでエネルギーを補給後、長野を目指す。 う〜んこれしかない。と瞬時に判断し、進行開始! 第三京浜へは港北インターから入れとナビは言うが無視して都築から入りました。都築の閑な感じが好きなんで…。 第三京浜に入ればすぐ世田谷です。環八を北上しますと今度は中央道調布インターから高速に入れとナビが言いますがまた無視します。中央道はよく通る道だし 関越道から行きたいので…。 「私は敢えてナビには従わない主義」を貫きました。 谷原付近でエネルギーをフル満タン補充し、午前4時過ぎに関越自動車道を下り始め長野県を目指します。 |
関越高速を高坂パーキング付近まで進んだ時点で明るくなり、ここからは実に快適なドライブです。
先日、スロットルバルブをクリーニングした甲斐あって実にパワフル!燃料計の減り具合も確実にリッター11以上はいけてる感じでした。 関越自動車道から分離し、上信越自動車道に入ると景色が最高!富岡インターの先は初めてのコースでもあり、新鮮な山々のシルエット観察を堪能しながらの進行でした。 特に妙義山は感動物でしたね。どう言うメカニズムであのようなデザインになったのか実に興味が湧きました。 小腹が減ったので横川サービスエリアで朝御飯。 「ふぅ〜殺されるのかと思ったぁ〜」 と食べ進むと美味しい。麺もさすが信州って感じでした。 食後、長野県内にある佐久平パーキングエリアまで進出し、予定通り仮眠する事にしました。 横に目をやるとさっき食べたソバのドンブリにそっくりな色で塗装された厳ついTEANA 350が止まってました。 「お〜ティアナってカッコい〜。ウチのホワイティーティアナちゃん(青筋入)がビビってるかも〜」と思いつつ寝ぼけ眼で車外に出ます。 某有名サイトBBSでよく目にするハンドルネームであり、これから同じ目的地に向かう一人の方だと瞬時に理解します。 ただ、横のど迫力のティアナのオーナーとはとても思えない「優しい人当たりの知性に満ちた冷静沈着な紳士」が私の第一印象でした。 しばし会話を交わし、後程またお会いしましょうと別れて私は小諸市を訪れます。憧れの小諸観光が目的でございます。 タクシープール入構方法や無線配車運用システムに地元タク会社の労組加入率は長野地連組織率なんかリサーチしました。(笑) 感想としてはこんな所まで資本の力が伸びてきている事を実感しつつ駅前を後にします。 なんでこんな所まで触手を伸ばすか…。 広く浅くか…? 第一交通 さすが日本一の規模を誇る資本。今更驚きません。 好きなだけ台数を増やしてください。 次は小諸城跡へ 城郭に興味のない方はスルーしてください。
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時の経過を忘れ、小諸城見学を二時間以上してしまいました。(汗) そろそろ行かないと…。と、この日の主目的を思いだし、オフ会の集合場所である女神湖を目指します。 とは言っても「どこだっけ?」状態でした。 都内で仕事してますと目的地点を言って頂ければサクサクっと現在地から目的地までの線が頭の中で複数アップされます。 しかし、土地勘のない小諸では全く現在地から目的地点までの線が想像できませんでした。頭の中はエラー表示です。 地図を見るのも面倒くさいし、仮に見てもすぐ忘れるだろうと判断し、迷わずナビを起動させます。 本当に便利な世の中です。なんにも考えず全て従いながら進みます。 人間素直が一番です。訳なく女神湖付近まで到着します。この時は右だ左だと音声まで出して進行しました。(笑) 「さぁ〜着いたぞっと〜!」と思うのもつかの間、「駐車場はどこだっけ?」と新たな問題に直面します。 漠然と湖畔に隣接する駐車場に違いないと考えてましたが…。湖畔にあるのはミニチュア駐車場ばかりで、それらしい駐車場がない。 せめて駐車場名でもとオフ会の案内状を探したら無い。「忘れた!」 こりゃあ回遊しかないのでグルグルと湖を周ります。この円周軌道を広げていけばいつか発見に至るだろう。と回ってましたら見つけました。 10台以上の結集するティアナ群を…。 通常ではあり得ない光景なので確信して接近しました。 すぐ目に入ったティアナ! このティアナもオフ会参加車両。(幹事搭乗車両) 一点のカスタムでここまで人の注意を引くとは脱帽。まさにカスタム(?)の王道ですよ。 そんなカスタム車がどんどんやってきて最終的には20と数台まで増えてました。 こんな感じです。 間違えました。訂正!こんな感じでした。 カスタム視察画像。様々なテールランプ(例 ) 何にも考えずにナビ通り走ってたら着きました。 なんと限りなく満車です。しかも軽トラばっかり…。多くがベコボコ…。 強引に隙間を探してティアナを止めるとしても風呂から上がるとティアナはベコベコか…。と思えてならないのでしばらく様子を見てました。 すると80代のお父さんが公営浴場から出てきたので中の様子を聞いてみました。
私 これがクアハウス佐久 私 すいません。ここはお風呂ありますか?サウナは?露天風呂は? 受付嬢 (推定55歳) もちろんございますが、水着をご着用頂かないと、一ヶ所しか入れません。 サウナも露天風呂もありません。 私 では入浴後に休む所はありますか? 受付 ありますよ。お座敷になります。 私 ではお願いします。 とにかく汗を流せて寝れればなんでもいーや状態です。 とにかく風呂へ。 行くと誰もいない。駐車場が空いてる訳です。 お湯は本当に温泉なのかぁ〜って位に限りなく水道水のような感じでした。が、まーいーや。とっくに計画は破綻している。と 最低限の目的を達する喜びを感じつつ風呂上がりに休憩室に行ってその最低限の目標達成すら困難だと悟ります。 なぜならお座敷でカラオケしてました。絶対寝る事は不可能と判断し。休憩室を離脱し、ドリンクコーナー隣接のリクライニングチェアーで寝る事にしました。 エライ固いけどカラオケも少しは離れるので「今日の疲労度なら寝れる」 と、とにかく寝ようとリクライニングをめい一杯効かせて眠ります。固く微妙に水平になりきらないイスでした。 この時に思います。 「これではティアナのリクライニングで寝た方が良かったかも」と…。 それでも強引に2時間寝ました。起きてお風呂に再度入り、この次は無い施設を後にします。 高速道路に入り、横川サービスエリアで夕食を取りました。 体調はかなり回復したので、このまま赤坂まで行き仕事も可能かな?少し休んで戻ろう。 なんて考えながら少し寝ました。 そして目を明けて驚きます。日が出てました。7時間位は寝てたでしょうかね…。 無理ができない年頃になってきてます。(笑) 2008.06.12 ↓の画像は帰路時撮影の関越高速高坂付近のオービス。 |